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J-GLOBAL ID:201702220154615069   整理番号:17A0711140

卵巣上皮癌患者の術前血清血管内皮成長因子とCA_(125)レベルの相関性と予後予測の価値【JST・京大機械翻訳】

Correlation of preoperative serum vascular endothelial growth factor level with CA_(125) level in patients with epithelial ovarian cancer and its prognostic value
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 9-12  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2336A  ISSN: 0529-567X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:卵巣上皮癌(卵巣癌)患者の術前血清血管内皮成長因子(VEGF)とCA_(125)レベルの相関性を分析し、術前血清VEGFレベルが卵巣癌患者の予後判断における価値を検討する。方法:酵素結合免疫吸着測定法(にて)を用い、41例の卵巣癌患者(研究グループ)の在庫の術前血清中のVEGFのレベルを測定し、化学発光法を用いて同じ血清のCA_(125)レベルを測定した。同時期に20例の骨盤検査で正常な女性を対照群とした。追跡調査データに基づき,卵巣癌患者の術前血清VEGFレベルとCA_(125)レベルの相関性を分析し,術前血清VEGFレベルと患者再発と生存時間の関係を分析した。結果:(1)研究群の術前血清VEGFとCA_(125)レベルはいずれも対照群より明らかに高く(VEGF中央値はそれぞれ415と165NG/L、CA_(125)はそれぞれ611と16KU/L)、統計学的有意差があった(P〈0.01)。(2)スピアマン順位相関分析によると、卵巣癌患者の術前血清VEGFレベルと血清CA_(125)レベルとの間には有意な相関性が認められなかった(P=0.989)。(3)卵巣癌患者の術前血清VEGFレベルは再発と関係があり、再発前のVEGFレベルは再発のない患者より明らかに高かった(中央値はそれぞれ490と315NG/L、P=0.035)。(4)単変量KAPLAN-MEIER法による分析により、卵巣癌患者の術前血清VEGFレベルはその生存時間と負の相関があることが示された。高血清VEGFレベルの患者の生存時間は明らかに低血清VEGFレベルの患者より短い(中央値生存時間はそれぞれ18ケ月と>35ケ月、P=0.010);(5)多変量COX回帰モデル分析により、卵巣癌患者の術前血清VEGFレベルはその生存時間に関連する独立予後因子であることが示された(P=0.042)。結論:卵巣癌患者の術前血清VEGFレベルとCA_(125)レベルは明らかな相関性がなく、VEGFレベルの変化は患者の予後を影響する独立要素である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断  ,  生物学的機能 

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