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J-GLOBAL ID：201702220155828677   整理番号：17A0634718

金属-不活性ガス/金属-活性ガス溶接中のヒューム形成に対する,化学反応論と核形成を結合したモデル

A Coupled Chemical Kinetic and Nucleation Model of Fume Formation in Metal-Inert-Gas/Metal-Active-Gas Welding

著者 (6件)： PARK Hunkwan (CSIRO Manufacturing, NSW, AUS) ,  MUDRA Maximilian (CSIRO Manufacturing, NSW, AUS) ,  MUDRA Maximilian (Univ. Federal Armed Forces Munich, Neubiberg, DEU) ,  TRAUTMANN Marcus (CSIRO Manufacturing, NSW, AUS) ,  TRAUTMANN Marcus (Dresden Univ. Technol., Dresden, DEU) ,  MURPHY Anthony B. (CSIRO Manufacturing, NSW, AUS)
資料名： Plasma Chemistry and Plasma Processing  (Plasma Chemistry and Plasma Processing)
巻： 37  号： 3  ページ： 805-823  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： H0836A  ISSN： 0272-4324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アークプラズマ中の溶接フューム形成に関する計算モデルを作成し,金属-不活性ガス(MIG)および金属-活性ガス(MAG)条件での挙動を調べた。このモデルでは,鉄蒸気,酸素およびアルゴンの高温混合物の化学反応論と,鉄および酸化鉄ナノ粒子の凝縮による核形成および成長の運動量モデルを組合せて,各種鉄蒸気濃度,酸素/アルゴン比およびクエンチ速度について計算した。モデルから,粒子の粒径,組成および数密度が予測できた。酸素の存在が気相化学およびナノ粒子特性に顕著に影響し,FeOナノ粒子が優先的に成長して,無酸素条件で優先的に成長するFeナノ粒子より,粒径は小さく,対応して数密度は大きかった。酸素濃度の効果は顕著であるが,必要酸素量は僅かで,鉄蒸気モル分率20%で,FeOが支配的となる酸素濃度は0.04モル%であった。ワイヤ電極の蒸発を含む3次元アークモデルから,温度,速度,鉄蒸気質量分布が予測できた。

シソーラス用語： *GMA溶接 ,  不活性ガス ,  *溶接ヒューム ,  *反応速度論 ,  *核形成 ,  *シミュレーションモデル ,  プラズマ ,  計算モデル ,  *MIG溶接 ,  *MAG溶接 ,  金属蒸気 ,  混合気体 ,  酸素 ,  アルゴン ,  *ナノ粒子 ,  粒径 ,  モル分率 ,  温度分布 ,  凝縮 ,  モデリング
準シソーラス用語： 反応モデル ,  アークプラズマ ,  酸化鉄ナノ粒子 ,  鉄ナノ粒子 ,  計算機モデリング

分類 (4件)： 溶接技術  (WC07030G) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 不活性ガス ,  活性 ,  ガス溶接 ,  ヒューム ,  化学反応論 ,  核形成 ,  モデル