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J-GLOBAL ID:201702220265360526   整理番号:17A0233348

ミクロ多孔性モリブデン-バナジウム酸化物カソードに基づく高容量再充電可能マグネシウムイオン電池

High Capacity Rechargeable Magnesium-Ion Batteries Based on a Microporous Molybdenum-Vanadium Oxide Cathode
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号: 13  ページ: 4593-4601  発行年: 2016年07月12日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リチウムイオン電池に使われるリチウムに比べて,豊富なマグネシウムを用いた電池を検討した。再充電可能マグネシウムイオン電池のためのカソード材料として,ミクロ多孔性モリブデン-バナジウム酸化物分子ふるいMo2.5+yVO9+δの適切性を調べた。三-,六-,および七-員環のMO6八面体(M=Mo5+/6+またはV4+/5+)によって構築された大きい開口チャネルが,小さいゲスト分子のための拡散経路を提供し,Mo2.5+yVO9+δが,再充電可能マグネシウムイオン電池のための層間化カソードとしての可能性を示した。Mo2.5+yVO9+δから構成されるカソードを,2mA/g(C/70)から10mA/g(C/12)の範囲の電流密度で,マグネシウムイオン電池において放電し充電した。Mg2+は,室温での約3.33と1.73V(vs Mg/Mg2+)との間でMgxMo2.5+yVO9+δへと挿入および抽出された。式量単位当たり3.49Mg2+イオンが,骨格へと層間化され,これは397mAh/gの容量(最初の放電)に対応し,この値はMgベース電池で報告されたものの中で最高の容量であった。
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  その他の電気・電子部品 

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