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J-GLOBAL ID:201702220396107044   整理番号:17A0658863

代謝的に改変したMannheimia succiniciproducensとその効率的精製によるこはく酸の高度に選択的な生成【Powered by NICT】

Highly selective production of succinic acid by metabolically engineered Mannheimia succiniciproducens and its efficient purification
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巻: 113  号: 10  ページ: 2168-2177  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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こはく酸(SA)は嫌気性代謝の発酵生成物の一つであり,そのバイオベース生産のための多くの研究がされてきた重要な工業化学物質である。経済的に実行可能なバイオベースSA生産への鍵では副産物無しに高収率と生産性でSAを生産できるSA生産者を開発することである。Mannheimia succiniciproducensが効率的にSAを生産することができる好二酸化炭素性ルーメン細菌である。本研究では,in silicoゲノムスケール代謝シミュレーションが設計されねばなら遺伝子標的を同定するために行った,PALK株(ΔldhAとΔpta ackA)を構築した。炭素源としてグルコースとグリセロールPALKの流加培養はSAの66.14g/L収率と全体的な生産性は1.34mol/molグルコース当量と3.39g/L/hの生産をもたらした。SA生産は,1.15mol/molグルコース当量と3.49g/L/hの収率と全体的な生産性を90.68g/Lに増加し,それぞれ,pH制御溶液として水酸化マグネシウムとアンモニア溶液の混合物を利用してできた。さらに,副生成物の形成は劇的に減少し,ほとんどホモ発酵SA産生をもたらした。これは脱色,真空蒸留,及び結晶化からなる単純な下流プロセスによる高回収率(74.65%)と高純度(99.997%)へのSAの回収と精製を可能にした。本研究で開発したSA生産者とプロセスは工業規模でのSAの経済的生産を可能にするであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 
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