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J-GLOBAL ID:201702220556032302   整理番号:17A0704403

親水性1,2 ジオール コンタイニングドラッグデリバリーのためのサブコンポーネントの自己集合を経由するイミノボロナートベース二重応答性ミセル【Powered by NICT】

Iminoboronate-based dual-responsive micelles via subcomponent self-assembly for hydrophilic 1,2-diol-containing drug delivery
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 34  ページ: 21328-21335  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中での両親媒性ブロック共重合体ミセルは,貯蔵器として作用している疎水性コアと疎水性薬物のデリバリーに広く使用されている。しかし,疎水性コアを持つ高分子ミセルによる親水性薬物のカプセル化はそれらの間の弱い相互作用のために,比較的困難である。ここでは,負荷,iminoboronate構造の相乗的形成に基づく生理的pH=7.4下でブロック共重合体ポリ(ethyleneglycol)-block-ポリ(L-リシン)(PEG b PLys),2-ホルミルベンゼンボロン酸(2 FPBA)と親水性1,2 ジオール コンタイニング薬(例えばカペシタビン(CAPE))の直接サブ成分自己集合による親水性薬物とpH/GSH二重応答性複合ミセルの新しい種類を報告した。CAPEないPEG b PLys/2FPBAミセルは,ミセル形成機構,サイズ,形態,pHおよびGSH反応性の点で良く特性化した。iminoboronate構造の相乗的形成を介してPEG b PLys/2FPBA/CAPE複合ミセルを形成することにより,CAPEのカプセル封じを検討し,pHおよびGSH応答性薬物放出研究を行った。複合体ミセルが生理的中性条件下で安定であるが,pH=7.4で生理的酸性条件(pH 5.0)および/またはグルタチオン(GSH)の刺激に応答して破壊することができた。pHおよびGSH応答性薬物放出を達成することに成功した。薬物負荷複合ミセルはH epG2細胞にエンドサイトーシスされ,それらに親水性薬物を効率的にデリバリーできた。型複合体ミセルの親水性1,2 ジオール コンタイニング薬物のデリバリーのための有望なプラットフォームとして用いることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  ミセル 

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