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J-GLOBAL ID:201702220563664527   整理番号:17A0698959

EBPVD法により作製したAl/Ni多層箔の加熱により開始された相変態の配列上の準安定Al_9Ni_2相の影響【Powered by NICT】

Influence of metastable Al9Ni2 phase on the sequence of phase transformations initiated by heating of Al/Ni multilayer foils produced by EBPVD method
著者 (2件):
資料名:
巻: 84  ページ: 82-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Al/Ni多層箔(MF)は加熱時の相変態のカスケード,AlおよびNi層の拡散相互作用によって開始されるを受ける。初期段階で相変態配列はMFを生産する方法に依存することが分かった:元素のスパッタリングまたはイオンビーム蒸着で,準安定Al_9Ni_2相は相変態初期段階で形成し,電子ビーム物理蒸着(EBPVD)法または冷間圧延積層板のMFの場合には,これはAl_3Ni相である。相変態配列のそのような違いは,層界面の相互混合域(IZ)形成の可能性に及ぼすMF製造方法の影響と関連している。研究では,原子の異常に高い拡散移動度は,MF構造における過剰空格子点の存在下で達成できることが示唆された。この目的のために,MF構造はEBPVD法による元素の高速(~30nm/s)layer-by-layer蒸着により作製した。相変態とMFをX線回折(XRD)と示差熱分析(DTA)法により研究した。MF組成と変調周期,加熱相変態での有無に関係なく準安定Al_9Ni_2相の形成と共に開始することを示した。さらにMF加熱で安定Al_3Ni相はAl_9Ni_2相と共に形成する。その後,Al_9Ni_2とAl_3Ni相は,MF化学組成の安定な金属間化合物特性に変化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
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