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J-GLOBAL ID:201702220573063407   整理番号:17A0280038

治療を受けたHIV感染後期初診患者における免疫再構築を予測するベースラインナイーブCD4~+T細胞レベル【Powered by NICT】

Baseline Naive CD4+ T-cell Level Predicting Immune Reconstitution in Treated HIV-infected Late Presenters
著者 (12件):
資料名:
巻: 129  号: 22  ページ: 2683-2690  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗レトロウイルス療法(ART)を開始するHIV感染患者のうち,CD4~+T細胞サブセットの初期変化は良く記述されている。しかし,治療を開始したHIV感染後期出現者は準最適CD4~+T細胞再構成を呈するとAIDSおよび非AIDS事象の高いリスクがあるままである。CD4~+T細胞再構成に関連した因子は,この集団で決定する必要があるが,これは効果的な免疫療法戦略を設計可能にするであろう。ART開始後のウイルス抑制を示すベースラインCD4~+T細胞数<350細胞/mm~3【方法】三十一成人患者は,中国,北京の北京連合医科大学病院のHIV/AIDS研究における,2002年10月から2013年9月した。T細胞サブセットと関連する決定因子の変化を測定した。【結果】メディアンベースラインCD4~+T細胞数が70細胞/mm~3であった。T細胞サブセットと免疫活性化の二相性再構成を見出した:最初の6か月間の急激な変化とそれに続く8年間にわたってより緩やかな変化。CD4~+T細胞数<200細胞/mm~3と比較してベースラインCD4~+T細胞数>200細胞/mm~3はより完全な免疫再構成(それぞれ77.8%対27.3%;P=0.017)と正規化CD4/CD8比と関連していた。ナイーブCD4~+T細胞のベースライン割合は完全な免疫再構成(受信者動作特性曲線下面積0.907)での予測マーカーであり,カットオフ値として12.4%が84.6%の感度と88.2%の特異性を持つことを示した。【結論】ベースラインナイーブCD4~+T細胞割合は長期治療中の最適免疫再構成の予測マーカーとして役立つ可能性がある。このような研究の知見から,これは胸腺出力の増加感染の経過における後期診断された患者を改善への道を示すはずであることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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