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J-GLOBAL ID：201702220602868223   整理番号：17A0370919

建築物におけるバイオベース材料の使用増加の気候影響効果の探索【Powered by NICT】

Exploring the climate impact effects of increased use of bio-based materials in buildings

著者 (5件)： Penaloza Diego (SP Technical Research Institute of Sweden, Drottning Kristinas vaeg 67, 114 86 Stockholm, Sweden) ,  Penaloza Diego (KTH Royal Institute of Technology, Brinellvaegen 23, 114 86 Stockholm, Sweden) ,  Erlandsson Martin (KTH Royal Institute of Technology, Brinellvaegen 23, 114 86 Stockholm, Sweden) ,  Erlandsson Martin (IVL Swedish Environmental Research Institute, Valhallavaegen 81, 100 31 Stockholm, Sweden) ,  Falk Andreas (KTH Royal Institute of Technology, Brinellvaegen 23, 114 86 Stockholm, Sweden)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 125  ページ： 219-226  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ライフサイクルアセスメント(LCA)は,建物の気候への影響を評価するために使用されるときはいつでも,バイオベース材料含有量の高いものは,最低の影響を示した。LCAへの伝統的なアプローチは,生体炭素交換,それらのタイミングと炭素貯蔵の影響のような面を捉えることに失敗する。本論文では,スウェーデンの建築物におけるバイオベース材料の前向き増加を調べ,この増加の気候影響効果を評価するための伝統的および動的LCAを用いた。三代替設計を分析した;「増加バイオ」とバイオベース材料含有量,CLT建造物と代替木材設計なしの異なるシナリオ設定は前(成長)または動的LCAの収穫と時間範囲(再成長)後の建物の耐用年数,寿命末期シナリオ,森林隔離の設定などの鍵となる仮定に対する感度を調べた。結果は生体隔離と放出は調べたすべてのシナリオにおいて伝統的あるいは動的LCAを用いて考慮されるならば,ビルのバイオベース材料含有量の増加その気候への影響を低減することを示した。これら減少の程度を仮定した寿命末期シナリオ,森林成長または再成長のタイミングと動的LCAにおける統合地球温暖化影響の時間範囲に著しく敏感であった。森林炭素隔離からの生物起源流と建物のライフサイクルを考慮するならば,百年より長い期間が必要である。さらに気候影響の削減は耐用年数を経た後に貯蔵される生物起源二酸化炭素を保持することによりまたは建物の寿命を拡張することによって得られるが,異なるライフサイクル間の時間範囲と影響配分を適切に対処しなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炭素 ,  二酸化炭素貯留 ,  ライフサイクル ,  ライフサイクルアセスメント ,  地球温暖化 ,  スウェーデン王国 ,  二酸化炭素 ,  耐用年数 ,  *気候
準シソーラス用語： 生物起源 ,  森林炭素 ,  隔離 ,  終末期 ,  再成長 ,  *気候影響 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ライフサイクルアセスメント ,  動的LCA ,  木材構成 ,  生物起源二酸化炭素 ,  気候影響評価

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 建築物 ,  ベース材料 ,  気候影響 ,  探索