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J-GLOBAL ID:201702220672796929   整理番号:17A0742623

FOXO3によるオートファジーの活性化は骨分化の間のレドックス恒常性維持を調節する

Activation of autophagy by FOXO3 regulates redox homeostasis during osteogenic differentiation
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号: 10  ページ: 1804-1816  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨形成には間葉系幹細胞の骨芽細胞への分化が必須で,解糖から電子伝達系への代謝変換が分化時エネルギー供給に必須であるが,その代謝変換に伴って発生するROSレベルの調節は酸化ストレス回避に必須である。本経路におけるFOXO3のす役割をRNAiノックダウンによってヒト培養間葉系幹細胞で免疫蛍光,フローサイトメトリーによりin vitro検証した。FOXO3ノックダウンは分化誘導0~7日目のROSレベルを増加させ,骨分化を抑制した。過酸化水素添加による酸化ストレス負荷はFOXO3のSer294リン酸化および核内移行を誘導し,これらROS誘導FOXO3の変化はMAPK8選択的阻害剤SP600125によって抑制できた。過酸化水素はオートファジーも誘導し,必須オートファジー因子ATG7のノックダウンは骨分化を抑制した。FOXO3はオートファジー経路活性化によりROSレベルを低減し,骨分化時のミトコンドリア電子伝達系由来ROSレベル抑制に寄与する。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生体防御と免疫系一般  ,  運動器系の基礎医学 

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