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J-GLOBAL ID:201702220692463189   整理番号:17A0452516

硫黄をドープしたナノ多孔性カーボンにおけるCO_2の吸着分離:選択性とブレークスルーシミュレーション【Powered by NICT】

Adsorptive separation of CO2 in sulfur-doped nanoporous carbons: Selectivity and breakthrough simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 241  ページ: 226-237  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硫黄をドープしたナノ多孔質炭素は表面積を増強し同時に硫黄含有化合物による合成後修飾により合成し,炭素上に硫黄官能基を導入した。これら材料のBET表面積は全硫黄含量8.2 12.9%の837 2865m~2/gであった。低取込におけるCO_2の吸着熱は60 65kJ/molであり,これは多孔質炭素中のCO_2吸着で最大である。CO_2の吸着分離を研究するために,298~K,760torrで測定した窒素(N_2)とメタン(CH_4)吸着等温線。CO_2/N_2とCO_2/CH_4の分離の選択性は,理想吸着溶液理論(IAST)に基づいて計算した,全ての結果は高い硫黄含有量を持つ炭素で高CO_2選択性を示した。吸着等温線は物質収支と組み合わせたCO_2/N_2とCO_2/CH_4の二成分混合物の破過挙動を計算した。シミュレーション結果は,無次元破過時間は,供給流中のCO_2のモル分率の減少関数であることを示した。市販活性化炭素(Maxsorb:BET~3300m~2/g)との比較研究では,選択性と破過時間の両方が硫黄をドープした炭素の方が高かった。全体的な結果は,これらの硫黄をドープした炭素はCO_2分離,天然ガススイートニングとバイオガス高度化目的のための潜在的な吸着剤として使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  炭素とその化合物  ,  各種物理的手法 

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