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J-GLOBAL ID:201702220766235884   整理番号:17A0444435

グリオーマに対する相乗化学療法/放射線療法を促進するためのドキソルビシンキャリアとしての低酸素誘発および低酸素高めたリポソームの開発【Powered by NICT】

Development of a hypoxia-triggered and hypoxic radiosensitized liposome as a doxorubicin carrier to promote synergetic chemo-/radio-therapy for glioma
著者 (18件):
資料名:
巻: 121  ページ: 130-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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悪性原発性脳腫瘍の治療は挑戦的である。併用放射線化学療法は悪性神経膠腫に対する標準的臨床治療となっているが,有効性を増加させるために克服するために二つの重要な課題である。最初に,神経膠腫はその腫瘍内低酸素による放射線に抵抗性で増加していることが知られている。添加では,血液脳関門(BBB)は脳への化学療法剤の分布を制限する。,低酸素放射線増感剤プロドラッグリポソーム(MLP),腫瘍へのDOXを提出して,上記の課題を克服し,悪性神経膠腫の相乗的化学-/放射線治療を達成するために,を開発した。本研究では,低酸素性放射線増感剤ニトロイミダゾールは,MDHを形成する加水分解性エステル結合をもつ脂質分子と結合させた。MDHはDSPE-PEG2000とコレステロールと一緒に混合した低酸素条件下でのニトロイミダゾールの特性のために,強い放射線感受性を持ち,低酸素条件下でのカーゴ放出を促進することが分かったが,MLPリポソームを作製した。MLP/DOXは明確な利点,正確でステルス薬物動力学と腫瘍による効率的な受動的取込を含むことが分かった。さらに,in vivo生物発光イメージングにより評価したMLP/DOXと放射線療法(RT)の組合せは,神経膠腫の増殖を有意に阻害した。これらの知見は,神経こう腫に対する抗腫瘍治療効果を高め,相乗化学療法/放射線療法のためにDOXデリバリーシステムとしてのMLPは有望な候補であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 
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