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J-GLOBAL ID：201702220801543821   整理番号：17A0474809

V字型リブと円筒くぼみを特徴とする2パス流路内の熱伝達促進の実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study of heat transfer augmentation in a two-pass channel featuring V-shaped ribs and cylindrical dimples

著者 (4件)： Singh Prashant (Department of Mechanical Engineering, Virginia Tech, Blacksburg 24061, USA) ,  Singh Prashant (Advanced Propulsion and Power Laboratory, Virginia Tech, Blacksburg 24061, USA) ,  Ekkad Srinath (Department of Mechanical Engineering, Virginia Tech, Blacksburg 24061, USA) ,  Ekkad Srinath (Advanced Propulsion and Power Laboratory, Virginia Tech, Blacksburg 24061, USA)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 116  ページ： 205-216  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最新ガスタービン翼におけるより高いタービン入口温度要求は,タービンの耐久性と性能を向上させるための高性能内部冷却設計の開発を必要とする。乱流混合を促進するタービン翼特徴リブの内部冷却通路は壁近傍せん断に増加させ,それゆえ熱伝達促進をもたらした。増加熱伝達促進のもう一つの方法は,内部冷却通路の壁に凹地(一般的に「ディンプル」と呼ばれる)を加えることである。以前の研究では,リブ乱流促進体とディンプルの異なる形状を研究してきたが,実際のタービン翼におけるディンプルの製造可能性の限界を過去の関心事となっている。直接金属レーザ焼結(DMLS),添加剤製造の分野における最近の進歩は,実際のエンジンに組み込むことができる新しい冷却特性の開発のための無限の可能性を開くものである。本研究では,リブのみ,ディンプル単独およびリブとディンプルの組合せを特徴とする二パスチャネル(AR=1)の熱伝達と圧力降下特性を研究した。リブはリブ高さと水力直径比0.125とリブピッチに対するリブ高さ比16のV字型。ディンプル形状の円筒と深さに印刷直径比0.3であった。熱伝達係数は過渡液晶サーモグラフィを用いて測定し,詳細なNusselt数を報告し,解析した。また,静圧測定は,二パスチャネルを横切る全圧力降下と圧力係数の局所変動を決定するためにいくつかの場所で実施した。実験は陸地ベース及び空気呼吸両方のエンジンに典型的に見られる完全なスペクトルをカバーする広範囲のReynolds数(19,500 69,000)を実施した。研究したReynolds数の範囲でリブ単独およびディンプル単独配置と比較して,リブとディンプルの組み合わせは,より高い熱伝達促進とより高い熱水力性能をもたらしたことが観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乱流 ,  Reynolds数 ,  サーモグラフィー ,  剪断 ,  *伝熱促進 ,  Nusselt数 ,  *熱伝達 ,  *円筒 ,  熱伝達率 ,  タービン翼 ,  圧力損失 ,  耐久性 ,  *圧痕
準シソーラス用語： ディンプル ,  内部冷却 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リブ乱流促進体 ,  Dimples ,  液晶サーモグラフィー ,  熱流力性能

分類 (2件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： V字型 ,  リブ ,  くぼみ ,  パス ,  流路 ,  熱伝達促進 ,  実験的研究