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J-GLOBAL ID：201702220816741937   整理番号：17A0617498

Sips方程式及びBoltzmann方程式に基づくアルミニウム凝集剤の吸着中和モデル及びフロック成長の速度特性

Adsorption Neutralization Model and Floc Growth Kinetics Properties of Aluminum Coagulants Based on Sips and Boltzmann Equations

著者 (7件)： WU Zhen (Ordos Inst. of Technol., Ordos, CHN) ,  WU Zhen (Redbud Innovation Inst. of Ordos, Ordos, CHN) ,  ZHANG Xian (Ordos Inst. of Technol., Ordos, CHN) ,  ZHANG Xian (Redbud Innovation Inst. of Ordos, Ordos, CHN) ,  ZHOU Chunjiao (Hunan Agriculture Univ., Changsha, CHN) ,  PANG Jing-lin (Ordos Inst. of Technol., Ordos, CHN) ,  ZHANG Panyue (Beijing Forestry Univ., Beijing, CHN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 7  ページ： 5992-5999  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,フミン酸試験液でのAl系凝集剤の凝集特性について報告した。凝集剤はAlCl₃単分子,中和反応により中程度に高分子化したポリ塩化アルミニウム(PAC)及び高度に高分子化したHPACを用いた。Al水和物分布測定にはAl-Ferron錯体比色法,粒径測定にはレーザー式粒径測定計,フミン酸濃度測定には紫外可視分光光度計を用いた。フロック形成過程はゼータ電位測定で調べた。凝集剤注入量が少ない領域ではゼータ電位は急速に上昇し,多い領域では減速した。フミン酸除去率は凝集剤注入により上昇したが,注入量が多くなるとHPACを除いて低下し,フミン酸コロイドが再安定化した。強い架橋及びスウィープ凝集機能をもつHPACの凝集性能が最も優れていた。フロック形成過程はSipsモデルに合致し,熱力学計算により自発的な吸着中和の進行が示された。フロック成長過程をBoltzmann輸送方程式に基づいて定量化した。

シソーラス用語： *塩化アルミニウム ,  *重合体 ,  凝集剤 ,  吸着 ,  *フロキュレーション ,  成長速度 ,  中和反応 ,  フミン酸 ,  水和物 ,  アルミニウム錯体 ,  粒径 ,  ζ電位 ,  *凝集 ,  Boltzmann方程式 ,  定量的分析 ,  吸着等温式 ,  重合度 ,  モデリング
準シソーラス用語： Sips吸着等温式 ,  フロック形成

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 方程式 ,  Boltzmann方程式 ,  アルミニウム ,  凝集剤 ,  吸着 ,  中和 ,  モデル ,  フロック成長