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J-GLOBAL ID:201702220865889231   整理番号:17A0152152

銀ナノ粒子のグリーン合成と口腔微生物に対する殺菌・抗真菌活性

Green Synthesis of Silver Nanoparticles and Their Bactericidal and Antimycotic Activities against Oral Microbes
著者 (8件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.9204573 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7011A  ISSN: 1687-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノテクノロジーは,医薬や薬理産業を含む巨大なアプリケーションを備えた新しい分野である。いくつかの方法及び還元剤が銀ナノ粒子を合成するために用いられてきたが,反応性化学物質は,毒性及びヒトや生物系に対する望ましくない影響を促進する。この研究の目的は,Glycyrrhiza glabra抽出物及びAmphipterygium adstringens抽出物から銀ナノ粒子を合成し,Enterococcus faecalis及びCandida albicans増殖に対する殺菌及び抗真菌活性をそれぞれ決定することであった。1及び10mMの硝酸銀を,Glycyrrhiza glabraやAmphipterygium adstringensの抽出物と混合した。TEM,Vis-NIR,FTIR,蛍光,DLS,TGA及びX線回折(XRD)分析により,環境に優しい銀ナノ粒子(AgNP)を特性化した。AgNPの殺菌及び抗真菌活性を,KirbyとBauerの方法及び細胞生存度MTTアッセイによって決定した。Glycyrrhiza glabra抽出物で調製した場合,AgNPは球形を示し,平均サイズは9nmであり,Amphipterygium adstringens抽出物で調製した場合には3nmであった。AgNPは,ヒト上皮細胞に対する有意な細胞毒性無しに,期待されるように細菌および真菌の増殖を阻害した。全体として,これらの結果は,AgNPが口腔バイオフィルムを制御する興味深い選択肢であり得ることを強く示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗生物質発酵  ,  抗生物質の合成  ,  微生物の接種・培養法  ,  医用素材 

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