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J-GLOBAL ID:201702220940219848   整理番号:17A0401462

新しい3抗インフルエンザ薬の運命と水環境における1プロドラッグ【Powered by NICT】

Fate of new three anti-influenza drugs and one prodrug in the water environment
著者 (10件):
資料名:
巻: 169  ページ: 550-557  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい三抗インフルエンザ薬の環境運命,ファビピラビル(FAV),ペラミビル(PER),ラニナミビル(LAN),および光分解,生物分解,および河川堆積物への収着によるLANの活性プロドラッグ,ラニナミビルオクタン酸(LANO),四従来の薬剤と比較して,オセルタミビル(OS),オセルタミビルカルボン酸塩(OC),アマンタジン(AMN),ザナミビル(ZAN)を評価した。添加では,河川環境中のこれらの薬剤の発生の現状を調べるために2015年から2016年までの(インフルエンザシーズンを含む)淀川流域の都市河川の9か月間の調査を行った。FAVとLANは光分解(半減期1と8時間)であり,続いて生物分解(半減期2日)を通して徐々に消失するLANOにより急速に消失することを示した。残ったPERと従来の薬剤は,持続と上流下流部位から輸送された。河川堆積物へのそれらの収着率は無視できるほど小さかった。検出された濃度は下水排水中のN.D.の範囲であった89ng/Lの河川水とN.D.から906ng/Lであった。しかし,残った薬の全ては,下水処理プラントにおける塩素処理後のオゾン処理により効果的に除去された。これらの知見は,河川の汚濁負荷の低減のためのオゾン処理を導入し,河川環境を安全に保つための支援の重要性を示唆した。著者らの知識の及ぶ限りでは,これはFAV,PER,LAN,LANO,及び従来の治療薬,AMNに対する河川堆積物への自然太陽光,生物分解,および収着の除去効果の最初の評価である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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