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J-GLOBAL ID:201702220942091928   整理番号:17A0758573

受動的試料採取器の開発のための高分子膜へのノロウイルスとカキヘルペスウイルス1型の吸着【Powered by NICT】

Adsorption of norovirus and ostreid herpesvirus type 1 to polymer membranes for the development of passive samplers
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1039-1047  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究では,貝類生産,ノロウイルス(NoV),牡蠣消費に関連した胃腸炎の発生に関与するヒト病原体とカキヘルペスウイルス1型(OsHV 1),太平洋カキの大量死に関連したウイルスの地域における海水中の二ウイルス検出のためのパッシブサンプリング方法論を開発した。【方法】と結果:商業的に,膜はウイルスを吸着するそれらの能力を試験した:zetapor,ガーゼ,ナイロン,低密度ポリエチレン(LDPE)及びポリふっ化ビニリデン(PVDF)。膜汚染水試料(糞便,下水,海水)への実験室曝露を行った。著者らのデータは,qRT-PCRを用いて測定した膜当たりNoV GIIゲノムの量は24hまでの曝露時間と共に増加し,ガーゼを除いて膜のすべてのタイプであることを示している。曝露の15日後に,膜当たりNoV GIIの量はナイロンとLDPEに対してのみ増加し続けた。zetapor膜当たりOsHV-1の量は曝露の4時間とすぐに,すべてのタイプの膜の曝露の24時間後に有意に増加した。種々の試料の連続希釈への膜の曝露は,NoV GIIおよびOsHV-1膜あたりの量は希釈試料で有意に高いことを明らかにした。,NoVとOsHV-1zetaporとPVDF膜との検出は,下水と海水の直接分析よりも効率的であることが分かった。汚染試料中に浸漬した【結論】すべての膜は,NoV GIIおよびOsHV-1吸着した。両ウイルスの量は曝露時間とともに増加した。ZetaporとPVDF膜は,NoV GIIおよびOsHV-1検出それぞれに適合であると思われる。研究の意義と影響:テストした膜は受動試料採取器は,カキ生産地域におけるウイルスの検出を改善するために用いられるであろう。また,パッシブサンプラは,新世代の配列決定を用いたミクロビオーム解析のための貴重なツールである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物検査法 
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