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J-GLOBAL ID：201702221023768990   整理番号：17A0175091

ポリオルガノシロキサンフォームの熱安定性と絶縁に及ぼす表面改質粘土の影響【Powered by NICT】

Effect of Surface-modified Clay on the Thermal Stability and Insulation of Polyorganosiloxane Foam

著者 (6件)： Zhang Chunling (College of Materials Science and Engineering, Jilin University) ,  Huang Rong (College of Materials Science and Engineering, Jilin University) ,  Hou Jiazi (College of Materials Science and Engineering, Jilin University) ,  Li Aiming (College of Materials Science and Engineering, Jilin University) ,  Hou Xiaoman (College of Materials Science and Engineering, Jilin University) ,  Gu Xiaoyan (College of Materials Science and Engineering, Jilin University)
資料名： Chemical Research in Chinese Universities  (Chemical Research in Chinese Universities)
巻： 32  号： 5  ページ： 867-871  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0630A  ISSN： 1005-9040  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビニル修飾モンモリロナイト(Mt V)とヒドロキシル-修飾モンモリロナイト(Mt OH)で強化したポリオルガノシロキサンフォーム(SIF)ナノ複合材料を,架橋と発泡により調製した。調製したポリオルガノシロキサン発泡体の密度,細孔形態,および熱および圧縮特性に対する修飾したMtの影響を調べた。ポリオルガノシロキサン発泡体の構造を固相核磁気共鳴分析によって研究した。ポリオルガノシロキサンナノ複合材料と細孔形態中の粘土分散はX線回折と走査電子顕微鏡分析により調べた。調製した材料の熱的及び機械的性質を,示差走査熱量計,熱重量分析,熱拡散率と圧縮強さによって評価した。結果はMt VはMt OHよりも改善されたセル構造,断熱,および破砕圧縮を示すことが分かった。修飾したMtの添加は密度,結晶粒径,および熱伝導率を減少させるが,ナノ複合材料の高温抵抗と圧縮強度を増加させた。SIF/Mt OHナノ複合材料の残渣の量は純粋なSIFのそれと比較して9%増加した。SIF/Mt Vは熱伝導率を減少させる0.014mKと細胞の大きさ~98μmである。それらの特性は,航空宇宙と建設業における材料応用の可能性値を与えた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ複合材料 ,  熱重量分析 ,  *表面改質 ,  熱伝導率 ,  温度伝導率 ,  固相 ,  *粘土 ,  細孔 ,  圧縮強さ ,  モンモリロナイト ,  圧縮性 ,  *熱安定性 ,  結晶粒径 ,  X線回折
準シソーラス用語： 発泡体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ポリオルガノシロキサンフォーム ,  改質したモンモリロナイト ,  熱特性 ,  機械的性質

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱安定性 ,  絶縁 ,  表面改質 ,  粘土