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J-GLOBAL ID：201702221039734693   整理番号：17A0660861

反応性染色の洗浄法におけるキトサン/ゼラチン複合体ミクロスフェアの性能【Powered by NICT】

The performance of chitosan/gelatin composite microspheres in the wash-off procedure of reactive dyeing

著者 (3件)： He Baoyuan (College of Resource and Environment, Shaanxi University of Science and Technology, Xi’an, 710021, China. [e-mail], [e-mail]) ,  Wang Xuechuan (College of Resource and Environment, Shaanxi University of Science and Technology, Xi’an, 710021, China) ,  Xue Haiyan (School of Food and Biological Engineering, Shaanxi University of Science and Technology, Xi’an, 710021, China)
資料名： Coloration Technology  (Coloration Technology)
巻： 132  号： 5  ページ： 353-360  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0357A  ISSN： 1472-3581  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆懸濁液により調製したキトサン/ゼラチン複合ミクロスフェア(CGMS)吸着剤を,反応性染料洗浄剤として使用した。走査電子顕微鏡,X線回折分析,および原子間力顕微鏡のような技術は,材料の評価を容易にした。一連の実験変数,すなわち初期pH,温度,ミクロスフェア添加量,及び接触時間の影響を評価した。洗い流し効率はpHの温度減少と共に増加した。本研究から得られた結果は,洗浄段階と水消費の数を減らすことが可能であることを示した。さらに,ミクロスフェアは洗浄剤として硬水と電解質に対する抵抗性の特性を有していた。ミクロスフェアの効率は色堅ろう度のルーチン界面活性剤に匹敵することができるが,ミクロスフェアの洗い流し残基の化学的酸素要求量は界面活性剤洗浄残基の化学的酸素要求量の約1/10であった。本研究は,キトサン/ゼラチン複合材料ミクロスフェアは,反応性染料の吸着剤洗浄剤として使用するための有望な候補であることを証明した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： pH依存性 ,  洗浄剤 ,  吸着剤 ,  *反応性 ,  電解質 ,  走査電子顕微鏡 ,  *ミクロスフェア ,  COD【水質】 ,  接触時間 ,  *染色 ,  界面活性剤 ,  X線回折分析 ,  懸濁液 ,  反応染料 ,  *ゼラチン ,  *キトサン

分類 (2件)： 廃水処理  (YM01030W) ,  浸染,捺染  (YM06040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 反応性 ,  染色 ,  洗浄 ,  キトサン ,  ゼラチン ,  複合体 ,  ミクロスフェア