文献
J-GLOBAL ID:201702221056935238   整理番号:17A0593083

キラルなエタノールアミン由来Ugi付加物のジアステレオ特異的環状異性化/転位反応を経由する官能化2,5-ピロリジンジオン類およびβ-ラクタム類の不斉合成

Asymmetric Synthesis of Functionalized 2,5-Pyrrolidinediones and β-Lactams through Diastereospecific Cycloisomerization/Rearrangement of Chiral Ethanolamine-Derived Ugi Adducts
著者 (7件):
資料名:
巻: 2017  号: 16  ページ: 2245-2257  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1026A  ISSN: 1434-193X  CODEN: EJOCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連のエタノールアミン由来Ugi四成分反応付加物を塩基によって媒介される環状異性化/転位反応カスケードにかけ,官能化2,5-ピロリジンジオン類を良好から優れた収率で得た。この方法を,アミノ酸由来のキラルなエタノールアミンに適用し,エナンチオマ的に純粋な2,5-ピロリジンジオン類にアクセスできた。この反応はジアステレオ特異的であり,そして,2,5-ピロリジンジオン類とβ-ラクタムの混合物が高いエナンチオマ過剰率で生成した。反応機構研究で,反応が4-exo-dig-様式の分子内環化によるβ-ラクタム中間体の形成を経て進行すること,次いで,これがさらに転位して,ヒドロキシエチル付属基の助けを借りて,2,5-ピロリジンジオン類を与えることが明らかにされた。反応プロフィールの計算分析で,分子内4-exo-dig-環化が5-endo-dig-経路よりエネルギー的に有利であり,これによりβ-ラクタムの形成がもたらされることが示された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピロール 
物質索引 (12件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る