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J-GLOBAL ID:201702221464609630   整理番号:17A0037822

一連のMnII系有機金属骨格(MOF)における溶媒媒介二次構造単位(SBU)の多様化

Solvent-mediated secondary building units (SBUs) diversification in a series of MnII-based metal-organic frameworks (MOFs)
著者 (5件):
資料名:
巻: 241  ページ: 18-25  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MOFの形成における補助溶剤の役割を,一連のMnII系の骨格系について調べた。媒体の様々な補助溶媒による4,4′,4′′-ニトリロ安息香酸(H3L)のMnIIとの反応は,次の4つの新しい配位ポリマーにおいて多様な多核MnIIサブユニットの形成をもたらした。すなわち,[Mn3(L)(HCOO)3(DEF)3](1),[Mn3(L)2(EtOH)2]DMF(2),[Mn5(L)4(H2O)2]2(H2NMe2)+4DMF2H2O(3),および[Mn3(L)2(py)4(H2O)]H2O(4)(H3L=4,4′,4′-ニトリロ安息香酸,DMF=ジメチルホルムアミド,DEF=N,N-ジエチルホルムアミド,py=ピリジン)。これらの4つの化合物を単結晶X線回折によって完全にキャラクタリゼーションし,興味深いSBU変動を示した。化合物1については,SBUとして機能するホイール[Mn6]クラスタを有する(3,6)結合kgdネットを示したのに対し,2では,Mn3(COO)9(EtOH)2の配列はMn1とMn3との間に位置する反転中心によって反復され,無限のMn-カルボキシレート鎖を形成し,L-3-Sリガンドによってさらに相互連結して3D構造を形成した。3では,五核Mn5(CO2)12クラスターが相互連結して層を形成し,3Dネットワークを生成するために,L3-によってさらに柱状化した。化合物4は,SBUが線状三量体Mn3(COO)6(py)4(H2O)クラスターである(3,6)結合ネットワークを有した。さらに,すべての化合物の熱安定性,粉末X線回折を調べ,化合物1,3,および4の光ルミネッセンス挙動について議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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第6族,第7族元素の錯体  ,  有機半金属・有機金属化合物の結晶構造 

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