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J-GLOBAL ID:201702221949838028   整理番号:17A0700545

抗腫瘍効果における減少した有害効果のための酸と還元による組合せ刺激下の放出モードの達成【Powered by NICT】

Achievement of Release Mode under Combinational Stimuli by Acid and Reduction for Reduced Adverse Effect in Antitumor Efficacy
著者 (10件):
資料名:
巻: 301  号: 10  ページ: 1255-1266  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0557A  ISSN: 1438-7492  CODEN: MMENFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗腫瘍治療に悪影響を低減するために,固形腫瘍の細胞内環境に存在する組合せ刺激下で放出モードを有する超常磁性ドキソルビシン(DOX)負荷ナノゲルを提示した。デキストランを,最初にチオール基とカルボキシル基の両方を含むように修正した。デキストラン誘導体は,ジスルフィド結合の結合と静電相互作用の両方を経由した,以前チオール化およびアミノ化磁性酸化鉄ナノ粒子と共有結合した。最適条件により,ナノゲルは二重架橋を介して作製した。ナノゲルは,正常組織で低い放出レベルを用いて酸性および還元環境による組合せ刺激下の標的化放出を特徴としている。in vitro放出プロファイルは,期待されたようにこれら放出モードを明らかにした。細胞毒性試験は,遊離DOXよりもCOS-7細胞へのDOX負荷ナノゲルのはるかに低い毒性を示した。プルシアンブルー染色と共焦点レーザ走査顕微鏡観察はナノゲルの核における細胞取込と細胞内放出を明らかにした。in vivo研究は,ナノゲルは腫瘍の成長と健康な出現の阻害速度の67.3%であったことを示した。本ナノゲルは,低全身性の有害効果を持つ高効率を発現し,高度に効果的な癌治療のための有望な候補を提供すると信じられている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
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