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J-GLOBAL ID:201702222257403243   整理番号:17A0856413

暗黒条件下におけるInSnS_2を用いたCr(VI)の自発的還元【Powered by NICT】

Spontaneous reduction of Cr(VI) using InSnS2 under dark condition
著者 (4件):
資料名:
巻: 321  ページ: 97-104  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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花状で~3+をドープしたSnS_2(InSnS_2)は,毒性Cr(VI)の低毒性Cr(III)への光還元のためのマイクロ波支援法により合成した。InSnS_2は狭いバンドギャップ(2.0eV)と広いスペクトル応答(400 800nm)を示し,可視光照射下でのCr(VI)の光触媒還元を適用に適している。著者らの最近の報告では,強化された光触媒活性はインジウムドーピングとギ酸,正孔-電子再結合及び正孔スカベンジャーの抑制剤としての作用に起因したことを見出した。ここで,さらなる研究として,暗状態でInSnS_2によるCr(VI)の接触時間は吸着-脱着平衡を確実にするために調整し,還元活性に及ぼすその影響を評価した。結果は,Cr(VI)の自発的還元はIn~3+放出とH COOHの相乗効果を通じた暗黒条件で初期吸着過程で観察され,後にCr(VI)の還元は,可視光照射下での光触媒反応によってのみ生じたことを示した。最後に,光照射前後の光触媒上のCr(VI)の吸着はCr(VI)の光還元を高めるための重要な因子であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  光化学一般  ,  触媒操作 
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