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J-GLOBAL ID：201702222493357259   整理番号：17A0237399

エルビウム(Er³⁺)イオン置換ナノ結晶,コバルトリッチフェライト(Co_1.1Fe_1.9-xEr_xO₄)の誘電,複合インピーダンス,および電気輸送特性

Dielectric, Complex Impedance, and Electrical Transport Properties of Erbium (Er³⁺) Ion-Substituted Nanocrystalline, Cobalt-Rich Ferrite (Co_1.1Fe_1.9-xEr_xO₄)

著者 (5件)： KAKADE Sandip G. (Savitribai Phule Pune Univ., Maharashtra, IND) ,  MA Yuan-Ron (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  DEVAN Rupesh S. (National Dong Hwa Univ., Hualien, TWN) ,  KOLEKAR Yesh D. (Savitribai Phule Pune Univ., Maharashtra, IND) ,  RAMANA C. V. (Univ. Texas at El Paso, Texas, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 120  号： 10  ページ： 5682-5693  発行年： 2016年03月17日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エルビウム置換コバルトリッチフェライトをナノスケール寸法で合成して,構造,電気,誘電,およびインピーダンス特性に及ぼすEr量の影響を系統的に研究した。スピネル型立方晶の形成は,Erの溶解度限,x≦0.10内のみで可能であることを結果は示した。オルト-フェライト(ErFeO₃)二次相が,x≧0.15で核生成する。すべての試料は,化学量論的化学組成をもつほぼ球状で伸長したナノグラニュール形態を示した。誘電定数(ε’)は通常の誘電分散を示した。ε’増強はEr,X=0.15で最大である。観察した誘電データは,修正Debye関数にフィットして,誘電緩和プロセスにおいて1つ以上のイオンの寄与を示した。

シソーラス用語： *コバルト化合物 ,  *鉄化合物 ,  *エルビウム化合物 ,  *酸化物 ,  *ナノ結晶 ,  フェライト ,  誘電性 ,  インピーダンス ,  誘電率 ,  誘電緩和 ,  スピネル型結晶 ,  立方晶系 ,  溶解度 ,  核形成
準シソーラス用語： 電気輸送 ,  誘電定数 ,  核生成

分類 (2件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (7件)： エルビウム ,  Er3+ ,  イオン ,  置換 ,  ナノ結晶 ,  インピーダンス ,  輸送特性