文献
J-GLOBAL ID:201702222622714653   整理番号:17A0447185

防汚能力を強化するための凝固浴としての炭素ナノ粒子ゾルを用いた転相過程中のPVDF膜のその場改質【Powered by NICT】

In-situ modification of PVDF membrane during phase-inversion process using carbon nanosphere sol as coagulation bath for enhancing anti-fouling ability
著者 (5件):
資料名:
巻: 526  ページ: 272-280  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
混合マトリックス膜(MMM)は,それらの階層的構造と多機能性のために水と廃水処理のための低ファウリングでロバストな膜を調製する大きな可能性を有している。本研究では,防汚能力を強化するための転相プロセスにおけるポリふっ化ビニリデン(PVDF)および炭素ナノ球(CNS)MMMs(PVDF/CNS MMMs)のその場調製のために提案した容易なアプローチ。凝固浴としてキャストフィルムを浸漬CNSゾルの様々な用量に,このプロトコルは,膜表面同時にへのCNSの膜と固定化の形成を可能にした。結果はMMMsを0mg/L400mg/LにからCNS添加量の増加とともに減少した接触角と増加した負に荷電した電位のような強化された表面物理化学的性質を持つことを示した。X線光電子分光法(XPS)分析と電気化学的測定は,MMMsに及ぼすCNSの固定化を確認した。しかし,800mg/Lに対するCNS添加量のさらなる増加はMMMsの孔隙率と浸透率の明らかな減少をもたらした。拡張Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(XDLVO)理論評価とバッチろ過実験は,MMMのための改良された防汚挙動,さらに長期膜バイオリアクター(MBR)試験により確認され,400mg/LのCNS用量でMMMの最も優れた防汚性能を示した。XPS分析も膜表面上に固定化されたCNSは,MBRの長期運転の間の満足すべき安定性(有意な放出)を持たないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  その他の高分子材料 

前のページに戻る