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J-GLOBAL ID:201702223728669163   整理番号:17A0124559

Arabidopsisにおけるキシラン生合成におけるUDP-グルクロン酸デカルボキシラーゼの役割【Powered by NICT】

Role of UDP-Glucuronic Acid Decarboxylase in Xylan Biosynthesis in Arabidopsis
著者 (15件):
資料名:
巻:号:ページ: 1119-1131  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2651A  ISSN: 1674-2052  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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UDP-キシロース(UDP Xyl)はキシラン(主鎖単糖類として)とキシログルカン(分岐単糖類として)のような主要な植物細胞壁多糖類の合成に使用されたXylドナーである。UDP-グルクロン酸(UDP GlcA)からUDP Xylの生合成はUDPglucuronic酸デカルボキシラーゼ(UXS)により触媒される不可逆的である。これまで,植物におけるUXSの生理的役割については知られていない。AtUXS1,AtUXS2,AtUXS4はゴルジ装置に局在しているAtUXS3,AtUXS5,AtUXS6はサイトゾルに位置していることを報告した。全六単一AtUXS T-DNA変異体とuxs1usx2uxs4三重変異体は明らかな表現型を示すが,uxs3uxs5uxs6三重変異体は不規則な木部表現型を持っていない。単糖類分析は,Xylレベルuxs3uxs5uxs6と連鎖解析において減少し,uxs3xus5uxs6中のキシラン含有量は減少し,サイトゾルAtUXSからUDP Xylはキシラン合成に関与していることを示していることを確認したことを示した。ゲル浸透クロマトグラフィーは三重変異体における非セルロース多糖類の分子量,主にキシランから構成され,は野生型のそれよりも低いことを示した,キシラン主鎖の伸長に及ぼす効果を示唆した。uxs3uxs5uxs6の糖化処理茎により三重変異体は単糖類を放出した野生型のものよりも高い効率であった。まとめると,著者らの結果は,サイトゾルUXSはキシラン生合成におけるゴルジ局在UXSよりも重要な役割を果たすことを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞構成体一般  ,  酵素生理 
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