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J-GLOBAL ID：201702223735800407   整理番号：17A0763564

Au表面上の電気化学的CO₂還元: 主生成物および副生成物の形成に関する機構的側面

Electrochemical CO₂ reduction on Au surfaces: mechanistic aspects regarding the formation of major and minor products

著者 (9件)： Cave Etosha R. (Department of Chemical Engineering, Stanford University, 443 Via Ortega, Shriram Center, Stanford, CA 94305-4125, USA) ,  Montoya Joseph H. ,  Kuhl Kendra P. ,  Abram David N. ,  Hatsukade Toru ,  Shi Chuan ,  Hahn Christopher ,  Norskov Jens K. ,  Jaramillo Thomas F.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 24  ページ： 15856-15863  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 将来的には,再生可能エネルギー源を使用した工業用CO₂の電解還元は,室温および大気圧下でCO₂および水を汎用化学品に変換する持続可能な手段となり得る。本研究では,高活性およびCO発生のための選択性を有する多結晶Au表面上のCO₂の電極触媒的還元に焦点を当てた。著者らは,高感度の生成物検出法を用いて,重炭酸塩水溶液中で定電位CO₂電気分解実験を組み合わせることにより,多結晶Au表面の触媒挙動を探索した。Au上のCO₂電解還元の既知の生成物であるCO,H₂,およびギ酸塩を検出することに加えて,メタノールの生成を観察した。著者らは,Auのメタノールの発生を説明するメカニズムを提案した。具体的には,Au表面はC-O切断には不適であり,したがってメタンよりもメタノールに対してより選択的であった。これらの洞察から,炭化水素よりも酸素化物へのCO₂の電解還元にとって選択的な電極触媒の設計を支援することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  反応機構 ,  電極触媒 ,  *遷移金属触媒 ,  *接触還元 ,  カソード還元 ,  一酸化炭素 ,  水素 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  電解 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： ギ酸塩 ,  化学反応機構 ,  *金触媒 ,  電解還元 ,  電気分解

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： Au ,  電気化学 ,  CO2 ,  還元 ,  生成物