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J-GLOBAL ID:201702223778532395   整理番号:17A0108746

バンコマイシン耐性腸球菌のスクリーニングと遺伝子型分析【JST・京大機械翻訳】

Screening and genotype analysis of vancomycin-non-susceptible enterococci
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 206-215  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3160A  ISSN: 1673-713X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:実験室で保存された325株の腸球菌に対してバンコマイシン耐性腸球菌のスクリーニングを行い、選別した菌株に対して耐性表現型、薬剤耐性遺伝子型、菌株の相同性分析を行う。方法:寒天希釈法によりバンコマイシン耐性腸球菌をスクリーニングし、テイコプラニンに対する菌株の感受性を測定した。バンコマイシン耐性腸球菌の薬剤耐性遺伝子型をPCRによって検出した。菌株の相同性を,腸内細菌遺伝子間の反復配列(ERIC)PCR,パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE),および多型配列タイピング(MLST)によって分析した。結果:325株の臨床分離腸球菌から合計17株のバンコマイシン耐性腸球菌をスクリーニングし、1株の大便連鎖球菌、11株のENTEROCOCCUS FAECIUMと5株のガリナルム菌を含む。そのうち、1株の大便連鎖球菌と11株のENTEROCOCCUS FAECIUMはバンコマイシンに対して高レベルの薬剤耐性を示し、テイコプラニンに対する薬剤耐性あるいは仲介薬剤耐性を示し、PCR検査の結果はVANA型を示した。5つの分離株はバンコマイシンに対して耐性を示し,テイコプラニンに対して感受性があり,PCRによりVANC1型が検出された。ERICの相同性分析により、同遺伝子型のほとんどの菌株は類似の分類を示した。PFGEの相同性分析により、17株の臨床バンコマイシン耐性腸球菌の分類は異なり、単クローン流行に属しないことが分かった。MLSTの相同性分析により、1株の臨床バンコマイシン耐性腸球菌はST4に属し、11株の臨床バンコマイシンバンコマイシン耐性ENTEROCOCCUS FAECIUMは6つのST型に分けられ、そのうち4株はST78に属し、ENTEROCOCCUS FAECIUMの最も頻度が高いST型であることが分かった。結論:中国のバンコマイシン耐性菌は大便連鎖球菌において分離率が低いが、ENTEROCOCCUS FAECIUMにおけるバンコマイシン耐性の情況は比較的に深刻で、しかも薬剤耐性菌は伝播しやすく、転移しやすいVANA遺伝子を携帯する。相同性分析の結果は,バンコマイシン耐性が同源性伝播の可能性を持つことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物検査  ,  微生物検査法 
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