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J-GLOBAL ID:201702223862721173   整理番号:17A0453462

分析技術の組合せによる入れ墨インキのナノ微粒子の大きさと金属組成キャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Size and metal composition characterization of nano- and microparticles in tattoo inks by a combination of analytical techniques
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 616-628  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子(NPs)のサイズと金属組成と入れ墨インク中の微粒子研究のための種々の分析法を適用した。粒子の形態とサイズ分布を透過型電子顕微鏡(TEM)及び動的光散乱(DLS)により測定した。これらの技術は,刺青混合物中のすべての粒子の粒径情報を得ることができた。サイズ分布の高分解能特性評価を,多角度光散乱(MALS)検出と組み合わせた非対称流れ場分画(A F4)を用い,粒子画分分離とサイジングを可能とするによって達成された。誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)の高感度,多元素能力をA F4画分中の粒子の金属濃度のオフライン測定を可能にした。粒子の計数およびサイジングも単一粒子(SP)-ICP-MSによって行った。入れ墨インクのTEM画像は個々の粒子のと異なる形状の凝集体と凝集体の存在を示した。カーボンブラックは,より軽いシェードの黒インクとTiO_2を認めた。DLS測定は,インクは,十百nmの(Z平均流体力学的直径範囲は31 421nmであった)から連続的に分布粒子と多分散性を示した。A F4の利用は,着色インキ中に二種類の粒子の画分と黒インクにおける1つの画分の存在を明らかにし,平均サイズ約50nmと400nmの範囲であった。これらの画分のA F4とオフラインICP-MS分析はナノメーターレベル(<100 nm)でミクロン級およびサブミクロン級のAlとTi粒子とCuを示した。SP-ICP-MS分析は,これらの後者の発見を確認した:インクはCu(CuOまたは銅フタロシアニンのような)のナノサイズ材料を含んでいたが,Al(Al_2O_3)とTi(TiO_2として)は,より大きなサイズの粒子として検出された。全体として,本研究は入れ墨インク中のNPsと微粒子を検出,特性化における各種分析法の能力を確認した。入れ墨インク懸濁液は疑いもなくNPを含み,それらはヒト皮膚と相互作用するか,およびどのようにそれらは血流に到達する真皮を透過できるかどうかの評価の必要性を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属,合金の物理分析  ,  有機物質中の元素の物理分析 

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