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J-GLOBAL ID:201702223952705716   整理番号:17A0375386

実廃棄物活性汚泥の好気性安定化のための簡単な速度論的モデル化アプローチ【Powered by NICT】

A simple kinetic modeling approach for aerobic stabilization of real waste activated sludge
著者 (2件):
資料名:
巻: 303  ページ: 194-201  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,好気性安定化プロセスのモデル化を単純化する方法を提案することである。これを達成するために,活性スラッジモデルno.1(ASM1)とno.3(ASM3)は回分式好気性消化槽から収集した単純な化学的酸素要求量揮発性懸濁固形物データに基づいて評価した。実際の廃棄物活性汚泥の好気性消化期間をモデル化し,モデル化の結果は,異なる体積有機物負荷率で検証した。与えられたモデルパラメータの一意性は感度解析によって確認された。実験結果によれば,30日の終了時に,最大揮発性懸濁固形物除去率は51.50%であった。モデルシミュレーションは,両モデルの実行可能性を示し,以前の研究によって示唆されたものとは対照的に元のモデル構造にいかなる工程または成分の添加を必要とせずに>0.978の回帰係数を持つ。推定されたモデルパラメータの同定可能性を決定するために用いて,感度分析によると,活性バイオマス画分,微生物生成物の生成速度,内因性分解速度と従属栄養収率係数は最も敏感で,両モデルの同定可能なパラメータである。モデリングの結果として,内因性減衰過程は,好気性消化に関与する主な微生物機構であると決定したが,粒子状有機物の加水分解と貯蔵生成物の除去は,好気性消化プロセスの間はたいしたことがない機構であることが分かった。,微生物反応速度が閾値レベル有機物負荷の下で減少したことから,モデリング研究は有機物負荷の重要性を示した満足な有機物除去を達成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  スラッジ処理・処分 

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