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J-GLOBAL ID：201702223983704212   整理番号：17A0518323

オクタエチルオキソクロリンに適用した古典的な環拡大条件の驚くべき結果 1 Baeyer-Villiger-酸化条件

Surprising Outcomes of Classic Ring-Expansion Conditions Applied to Octaethyloxochlorin, 1. Baeyer-Villiger-Oxidation Conditions

著者 (3件)： Li Ruoshi (Department of Chemistry, University of Connecticut, Storrs, 06368-3060, CT, USA) ,  Zeller Matthias (Department of Chemistry, Youngstown State University, One University Plaza, 44555-3663, Youngstown, OH, USA) ,  Brueckner Christian (Department of Chemistry, University of Connecticut, Storrs, 06368-3060, CT, USA)
資料名： European Journal of Organic Chemistry  (European Journal of Organic Chemistry)
巻： 2017  号： 14  ページ： 1820-1825  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1026A  ISSN： 1434-193X  CODEN： EJOCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成ポルフィリン類の非ピロール性構築ブロックを含む誘導体への変換は,それらの周辺部に検知アプリケーション用の官能基,またはいくつかの技術的および生医学的用途用に微調整された電子特性を持つ発色団を持つポルフィリノイドを生み出すための魅力的な方法である。Baeyer-Villiger酸化は,既知のオクタエチルオキソクロリンからそのようなピロールが拡張されたポルフィリノイドを発生させるのに潜在的に適している。しかし,このケトンへの異なるBaeyer-Villiger-酸化条件の適用は,単に斬新で既知の化合物(例えば,ポルフィリン性meso-OHおよびN-オキシド誘導体)の形成につながるだけだった。この研究では,ポルフィリン大環状化合物の驚異的な構造安定性がどのように古典的な環拡張反応の反応性パターンを指示するかについて示し,そして,ポルフィリン類のピロールを非ピロール性構築ブロックに変えるための方法のいくつかの制約を概説した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *架橋化合物 ,  *大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *ケトン ,  *酸化 ,  環拡大反応
準シソーラス用語： *Baeyer-Villiger酸化 ,  *オクタエチルオキソクロリン ,  クロリン類 ,  ポルフィリノイド

著者キーワード (5件)： Porphyrinoids ,  Baeyer-Villiger oxidation ,  Ring-expansion ,  Heterocycles ,  Synthetic methods

分類 (2件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 環拡大 ,  酸化