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J-GLOBAL ID:201702224133674031   整理番号:17A0695754

shAtg-5およびゲフィチニブのキトサンナノ粒子介在共-デリバリーは自食作用の調整を介して化学療法効能を相乗的に促進した

Chitosan nanoparticle-mediated co-delivery of shAtg-5 and gefitinib synergistically promoted the efficacy of chemotherapeutics through the modulation of autophagy
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巻: 15  号: Apr  ページ: 15:28 (WEB ONLY)  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7030A  ISSN: 1477-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:報告されているところに依れば,自食作用は多くの病気において生命に関わる複雑な役割を果している。飢餓状態またはエネルギー欠乏時に,自食作用は高頻度で起こり,ストレスの多い条件で生きるために必要な栄養分またはエネルギーを細胞に提供する。いくつかの抗がん剤は自食作用防護を誘導し,細胞のアポトーシスシグナルのへの感度は増大すると考えられる。方法:抗がん作用および自食作用介在度を改善するために,自食作用インヒビターとしてのAtg-5遺伝子(shAtg-5)を標的とするゲフィチニブ(抗がん剤)およびshRNA発現プラスミドDNAの共-デリバリーを促進するためのキトサンナノ粒子(NPs)をデザインした。結果:その結果,単一ドラッグ処理と比較して,キトサンNPsは細胞内NPs分布を促進し,in vitroでの遺伝子トランスフェクション効率を改善した。ゲフィチニブおよびshAtg-5の共-デリバリーは細胞障害性を増大させ,自食作用阻止を介してアポトーシスを誘導することによってin vivoでは著しく腫瘍増殖を阻害した。結論:キトサンNPs中,ゲフィチニブ/shAtg-5の共-デリバリーは,NPsのインターナリゼーション効果を介して優れた抗がん作用を示したのに対し,shAtg-5による自食作用ブロッキングはゲフィチニブの相乗的抗腫瘍効能を増強した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  多糖類 
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