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J-GLOBAL ID：201702224169724491   整理番号：17A0703584

有機電解質系を用いた天然黒鉛中へのマグネシウムのインターカレーション挙動【Powered by NICT】

Intercalation behaviour of magnesium into natural graphite using organic electrolyte systems

著者 (7件)： God C. (VARTA Micro Innovation GmbH, Stremayrgasse 9, 8010 Graz, Austria. [e-mail]) ,  Bitschnau B. ,  Kapper K. ,  Lenardt C. ,  Schmuck M. ,  Mautner F. ,  Koller S.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 23  ページ： 14168-14175  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の焦点は,有機電解質中の天然グラファイト電極へのMg~2+の電気化学的インターカレーションと脱インターカレーション挙動の研究に関するものである。導電性塩マグネシウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド(Mg(TFSI)2)として用いられる有機溶媒としてN,N ジメチルホルムアミド(DMF)に溶解した。広い温度範囲( 20~°C)°C)内の伝導率測定の利用により,伝導率最大値はすべての温度で0.5Mの濃度であることが分かった。このように,本研究でグラファイトアノードのマグネシウム化を扱う全ての電気化学研究は,電解質システム0.5MのMg(TFSI)2/DMFを用いて行った。三電極セル(Swagelok T細胞)では,カソードおよびアノード電流,は高度に可逆的であり,98%以上のクーロン効率を示す100サイクル以上の過去を得た。SEM画像はカチオン性化学種の黒鉛への非破壊インターカレーションを明らかにし,magnesiated黒鉛インターカレーション化合物の形成を,ex situ XRD回折測定によって確認した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： カチオン ,  *インターカレーション ,  X線回折 ,  電流 ,  イミド ,  黒鉛電極 ,  有機溶媒 ,  *グラファイト ,  *電解質 ,  電気化学 ,  *マグネシウム ,  導電性 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： Coulomb効率 ,  *有機電解質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

物質索引 (1件)： ジメチルホルムアミド

タイトルに関連する用語 (5件)： 有機電解質 ,  天然黒鉛 ,  マグネシウム ,  インターカレーション ,  挙動