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J-GLOBAL ID:201702224418880724   整理番号:17A0053030

脂質生産のためのRhodococcus jostii RHA1中のレボグルコサン代謝経路工学

Engineering levoglucosan metabolic pathway in Rhodococcus jostii RHA1 for lipid production
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号: 11  ページ: 1551-1560  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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R.jostii RHA1が誘導するRhodococcusの油脂性株は,それらのトリアシルグリセリン類(TAG類)の蓄積,ロバストな増殖性および遺伝的従順さのために注目をあつめている。本稿では,新しい代謝経路を良く知られたLipomyces starkeyi YZ-215からのレボグルコサンキナーゼをコードする遺伝子の異種発現によりR.jostii中に導入した。これは組換えR.jostii RHA1により無水糖類,レボグルコサンからTAG類の生産を可能にし,セルロースの熱分解から主分子として効率的に発生された。この組換えR.jostii RHA1は唯一炭素源としてのレボグルコサン上で増殖し,レボグルコサンの消費率を測定した。さらに,lgkのひとつ以上のコピーの発現は組換え中のLGKの酵素活性を増加させた。しかし,レボグルコサン上のlgkの2コピーの組換えの増殖性能は改善されなかった。組換え中のlgkの発現が媒質中の存在により抑制されないにもかかわらず,糖類混合物中のグルコースはレボグルコサンの消費によりまだ影響された。窒素制限条件下で,lgk組換えによるレボグルコサンからの脂質生産は細胞乾物量の43.54%であり,それはグルコースからの脂質蓄積に匹敵した。これらの結果により,遺伝子組換Rhodobacter菌株によるリグノセルロース材料の熱分解から導出したアンヒドロ糖であるレボグルコサンからの脂質生産の技術的実現可能性を実証した。Copyright 2016 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  代謝と栄養 
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