文献
J-GLOBAL ID:201702224438322067   整理番号:17A0665637

注射可能なポリメタクリル酸メチルFe_3O_4を用いた腫瘍の高効率磁気温熱療法アブレーション【Powered by NICT】

Highly efficient magnetic hyperthermia ablation of tumors using injectable polymethylmethacrylate-Fe3O4
著者 (15件):
資料名:
巻:号:ページ: 2913-2918  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
磁気温熱療法は,多くの注目を集めている腫瘍治療のための有望な低侵襲技術である。しかし,現在使用されている磁性材料は限定されている。本研究では,注射可能な,液体固相への移行磁気材料,腫瘍の高効率磁気温熱療法アブレーション用に設計したポリメタクリル酸メチル(PMMA)-Fe_3O_4を開発した。PMMA Fe_3O_4はPMMAとFe_3O_4の導入により調製した。形態特性,磁気的性質およびPMMA Fe_3O_4の加熱効率を研究した。Fe_3O_4粒子がPMMA中に均一に分布し,Fe_3O_4とPMMA Fe_3O_4のヒステリシス曲線は,磁気材料であることを示した。in vitro交流磁場に曝露された時,磁気PMMA Fe_3O_4は熱を発生させた。切除ウシ肝臓の温度上昇は鉄含有量と時間,腫瘍内部温度は制御可能なことを示唆したと正の相関があった。0.1mlの10%PMMA Fe_3O_4用焼灼された肝臓組織面積は60年,120年,180年及び240秒の時点で,それぞれ,1.24±0.28;1.70±0.57 2.76±0.31 4.17±1.07cm~3であった。in vivo動物実験では,MB231乳癌異種移植片モデルはヌードマウスで得られた。本腫瘍モデルでは,PMMA Fe_3O_4は導波超音波イメージングを用いて正確に注入した。注入後,コンピュータ断層撮影画像は,いかなる漏れのない腫瘍組織でのよく限定されたことを示した。腫瘍した磁場中の180秒の暴露時間で0.1ml,10%PMMA Fe_3O_4の投与により完全に除去された。著者らの結果は,PMMA Fe_3O_4は腫瘍の局在磁気温熱アブレーションのための優れた磁気材料であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  酸化物結晶の磁性 

前のページに戻る