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J-GLOBAL ID:201702224613906372   整理番号:17A0703172

水素化/酸化は有機分子の高効率な可逆的色スイッチングを誘発した【Powered by NICT】

Hydrogenation/oxidation triggered highly efficient reversible color switching of organic molecules
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1379-1385  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒水素化と酸化的脱水素反応は有機変換における基本的かつ重要なプロセスであり,有機酸化還元色素の可逆的なカラースイッチングはリライタブルペーパー,検出装置,データ記録とセキュリティ特徴技術への応用の可能性を見出した。本研究では,周囲条件下でPd ZnO_1 ハイブリッドナノ触媒上のレドックス染料の可逆的水素化と酸化的脱水素の興味ある結果を報告した。チオニン(TH~+)は触媒性能を評価するためのモデル化合物として使用される。紫チオニン(TH~+)と無色ロイコチオニン(LTH)間の可逆的色スイッチングは還元または酸化環境に依存する。今回開発したPd ZnO_1xナノ触媒は,H_2(1bar)下でターンオーバー頻度(TOF)の高い397H~( 1)とTH~+の水素化に対して高い触媒活性を示した。LTHの酸化的脱水素は同じ反応系で1bar O_2流れ下で行った。Pd ZnO_1xナノ触媒は容易に吸着し,続いてO_2を分離する高効率で元の紫色TH~+へのLTHを酸化した。ZnO_1xナノロッドと強い金属-担体相互作用(SMSI)に豊富な酸素空格子点は,分子状水素および酸素高触媒活性の吸着とそれに続く解離を促進した。有機染料のこの新しい可逆的な色スイッチングは,性能のわずかな損失のみでPd ZnO_1xナノ触媒を用いたワンポット様式で10サイクル以上で連続的に行うことができた。Pd ZnO_1xナノ触媒上でのTH~+/LTHの非常に効率的な可逆的な色スイッチングはリライタブルペーパーとセンシングとセキュリティ機能デバイスの印刷インクとして実際的応用を見出す最新のプロトコルが提供された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化,還元  ,  不均一系触媒反応 

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