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J-GLOBAL ID:201702224921428636   整理番号:17A0072493

複合材料の性質に及ぼす層状難燃性構造の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Influences of Layered Flame Retardant Structure on Properties of PBT/IFR Composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 26-30  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2099A  ISSN: 1001-3539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ポリエチレンテレフタレート(PBT)/膨張性難燃剤(IFR)ブレンドを,溶融混合圧縮成形によって調製し,そして,層状複合材料は,3層の難燃性構造を持ち,そして,内部層は,非阻燃層(純PBT)であった。内層外の二層は阻燃層(PBT/IFR)である。2つの複合材料の難燃性と機械的性質をUL94垂直燃焼,LOI(LOI),引張試験,および衝撃試験によって比較した。その結果,PP/MMT複合材料と比較して,PP/MMT複合材料の難燃性は改良され,低IFR含有量では機械的性質は低下したが,IFR含有量が増加すると機械的性質は低下した。層状複合材料中の阻燃層/非阻燃層/阻燃層の厚さ比が1.5MM/1MM/1.5MM,すなわち,IFRの質量分率が22.5%のとき,複合材料の引張強さ,破断伸び,衝撃強さは,同じIFR量でのそれらに匹敵した。難燃性複合材料の難燃性はIFRの質量分率が30%の複合材料に相当し,UL94の難燃性レベルはV-0級に達し,LOIは24.4%に増加した。これらの結果は,層状難燃制御可能な構造を採用することによって,より低いIFR含有量の下で,複合材料の難燃性を改善し,機械的性質を低下させることができることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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難燃剤 
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