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J-GLOBAL ID:201702225014783361   整理番号:17A0700255

UDP-グリコシルトランスフェラーゼ72B1はモノリグノールのグルコース共役を触媒し,Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)における正常な細胞壁木化に必須である【Powered by NICT】

UDP-glycosyltransferase 72B1 catalyzes the glucose conjugation of monolignols and is essential for the normal cell wall lignification in Arabidopsis thaliana
著者 (9件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 26-42  発行年: 2016年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モノリグノールのグリコシル化は1970年代以降の土地植物に広く分布することが分かった。しかし,モノリグノールグリコシル化は細胞壁の木化に重要であるか,効果を発揮するかまだ知られていない。ここでは,花芽の増悪と異所的なリグニン化を示す変異体ugt72b1と共に成長停止し,アントシアニン蓄積の同定を報告する。組織化学的アッセイ及びチオ酸分解解析は,強化されたリグニンを確認し,ugt72b1変異体におけるリグニン生合成を増加させた。UDP-グリコシルトランスフェラーゼUGT72B1機能の損失はリグニン化表現型の原因となる,相補性実験によって示された。酵素活性解析はUGT72B1はUGT72B1トランスジェニック植物のモノリグノールグルコシドを分析することにより確認した,特にコニフェリルアルコールとコニフェリルアルデヒド,モノリグノールのグルコース共役を触媒できることを示した。UGT72B1遺伝子は若い茎組織,特に木部組織で強く発現した。UGT72B2とUGT72B3など,UGT72B1パラログはモノリグノールに対し弱い酵素活性と茎組織における弱い発現を示した。トランスクリプトームプロファイリングはUGT72B1ノックアウトはモノリグノール生合成,リグニン重合と細胞壁関連転写因子に関与する遺伝子の広範囲に増加した転写レベル,定量的リアルタイムPCR分析により確認したことを示した。これらの結果は,UGT72B1によって触媒されたモノリグノールグルコシル化した正常な細胞壁の木化に不可欠であるという証拠を提供し,このようにして細胞壁の発達と細胞壁のリグニン化の分子機構への洞察を提供した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学 
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