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J-GLOBAL ID:201702225438704715   整理番号:17A0156197

サカツラガンにおけるTRIM25の同定: 遺伝子構造,組織発現プロファイルおよびin vivoおよびin vitroにおける抗ウイルス免疫応答

TRIM25 Identification in the Chinese Goose: Gene Structure, Tissue Expression Profiles, and Antiviral Immune Responses In Vivo and In Vitro
著者 (14件):
資料名:
巻: 2016  号: Molecular Biology  ページ: ROMBUNNO.1403984 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レチノイン酸誘導遺伝子I(RIG-I)とRIG様受容体(RLR)蛋白質はRNAウイルス感染時のインターフェロン(IFN)応答に重要な役割を果たす。トリパータイトモチーフ含有蛋白質25(TRIM25)はユビキチンを介してカスパーゼを活性化しRIG-I動員ドメイン(CARD)を修飾することが報告されている。これら修飾はTRIM25のミトコンドリア抗ウイルスシグナリング分子(MAV)との相互作用,CARD-CARD四量体形成に寄与する。ガチョウTRIM25を1662bpオープンリーディングフレーム(ORF)遺伝子として雛肺からクローン化した。本ORFはBボックスドメイン,コイルドコイルドメイン,およびPRY/SPRYドメインからなる推定554アミノ酸蛋白質をコードしていた。本蛋白質配列は,マガモTRIM25と89.25%,セキショクヤケイTRIM25と78.57%,ヒトTRIM25と46.92%の配列相同性を示した。TRIM25は検査した全ガチョウの雛および成鳥組織で発現する。QRT-PCRにより,TRIM25の転写は,ガチョウIFN-α,ガチョウIFN-γ,およびガチョウIFN-λと,さらに35sポリイノシン-ポリシチジル酸(ポリ(I:C)),オリゴデオキシヌクレオチド2006(ODN 2006)およびレシキモド(R848)によってもin vitroで誘導されたが,H9N2感染ガチョウ雛では何らかの未知の理由により阻害された。これらデータは,ガチョウTRIM25が抗ウイルス免疫応答制御において正の役割を果たす可能性を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  ウイルスによる動物の伝染病 
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