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J-GLOBAL ID：201702225599007380   整理番号：17A0107706

三次元超音波技術による複雑な先天性心疾患の胎児脳発育の評価【JST・京大機械翻訳】

Three-dimensional ultrasound in evaluation of the brain development of fetuses with complex congenital heart disease

著者 (6件)： Li Muzi (Department of Ultrasound, Fuwai Hospital, Chinese Academy of Medical Sciences & Peking Union Medical) ,  Zhou Jiawei (Department of Ultrasound, Second Xiangya Hospital, Central South University) ,  Xu Ganqiong (Department of Ultrasound, Second Xiangya Hospital, Central South University) ,  Zeng Shi (Department of Ultrasound, Second Xiangya Hospital, Central South University) ,  Tian Leiqi (Department of Ultrasound, Second Xiangya Hospital, Central South University) ,  Zhou Qichang (Department of Ultrasound, Second Xiangya Hospital, Central South University)
資料名： Zhonghua Yixue Chaosheng Zazhi (Dianzi Ban)  (Zhonghua Yixue Chaosheng Zazhi (Dianzi Ban))
巻： 13  号： 7  ページ： 519-527  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3120A  ISSN： 1672-6448  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】複雑な先天性心疾患(CHD)の胎児の脳の容積と視床容積を測定するために三次元超音波法を使用し,CHD胎児の脳の発達を評価する。方法:2013年4月から2014年12月までの間に大学大学のXIANGYA病院に入院した妊婦241名を選択した。すべての妊婦は単胎妊娠であった。その中、CHDグループの胎児73例はすべて胎児超音波心エコー検査を行い、その中の10例は胎児の出産後に死体解剖により実証され、残り63例の胎児は手術により確定診断された;健康対照群の胎児は168名であった。健常対照群の胎児は<30週で105名、≧30週の者は63名であった。CHD群の胎児は<30週の患者は50例、≧30週の者は23例であった。まず、妊婦に通常の産科超音波検査を行い、胎児大横径(BPD)、頭囲(HC)を測定する。次に,3次元超音波容積測定(VOCAL)を用いて,胎児の前頭葉容積,視床容積,中大脳動脈(MCA)および動脈(UA)の拍動指数(PI)および脳/臍帯血流比(CPR)を測定した。ピアソン相関分析法を用い、健常対照群の胎児脳の三次元容積と妊娠週数、BPD及びHCとの相関性を分析した。独立したサンプルT検定を用い、健常対照群とCHD群の胎児脳の三次元容積、脳血流パラメータの差異を比較した。ピアソン相関分析を用いて,胎児脳の三次元容積と脳血流パラメータの相関を分析した。【結果】(1)健常対照群と比較して,健常対照群における前頭葉の容積は,妊娠週数,BPD,およびHCと有意に相関していた(R=0.982,0.930,0.945,すべてP<0.01)。視床容積は,妊娠週数,BPD,およびHCと有意に相関していた(R=0.989,0.973,0.976,P<0.01)。(2)≧30週のCHD群の胎児の前頭葉の容積と視床容積は,対照群のそれらより低かった。統計的有意差が認められた[(61.6±8.9)CM3対(77.6±9.2)CM3,(3.9±0.6)CM3対(4.2±0.6)CM3,T=7.205,2.122,P<0.05]。≧30週のCHD群の胎児の前頭葉の容積はHC標準化後に対照群より低く、しかも統計学的有意差があった[(2.6±0.2)CM~3/CM VS(2.1±0.2)CM~3/CM、T=8.193,P < 0.05]。(3)CHD群の胎児MCA-PI、CPRはいずれも健常対照群より低かった。有意差があった(1.8±0.4対1.7±0.4,1.8±0.5対1.6±0.5,T=2.028,3.331,P<0.05)。胎児の前頭葉容積、視床容積とCPRはいずれも顕著な正の相関があり(R=0.618、 ,、P < 0.01)、CPRの減少は胎児の前頭葉容積、視床容積の減少と密接な関係があることを示した。結論:CHDは子宮内で胎児の脳の発育に影響を与え、胎児の胎児の前頭葉の容積と視床容積を相対的に減少させ、その原因はCHD胎児の脳血流動力学の変化と関係があるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超音波 ,  *三次元 ,  体積測定 ,  病院 ,  標準化 ,  心エコー法 ,  前頭葉 ,  妊婦 ,  統計学 ,  *胎児 ,  脳血流 ,  解剖 ,  視床 ,  患者
準シソーラス用語： 対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Echocardiography ,  three-dimensional ,  Fetal development ,  Heart diseases

分類 (2件)： 先天性疾患・奇形一般  (GD03010V) ,  循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超音波技術 ,  先天性心疾患 ,  胎児脳 ,  発育 ,  評価