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J-GLOBAL ID:201702225614951203   整理番号:17A0301191

血漿リン脂質輸送蛋白質(PLTP)はTヘルパー細胞分極の変化を介して適応免疫機能を調節する【Powered by NICT】

Plasma phospholipid transfer protein (PLTP) modulates adaptive immune functions through alternation of T helper cell polarization
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 795-804  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2640A  ISSN: 1672-7681  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】血漿リン脂質輸送蛋白質(PLTP)はリポ蛋白質代謝の重要な決定因子であり,動物及びヒトの研究は,PLTPはアテローム性動脈硬化と血栓塞栓性合併症を促進することを示すに収束する。さらに最近,PLTPは炎症と免疫反応を調節することが報告されている。著者らのグループによる以前の研究は,PLTPはマクロファージ活性化を変えることができることを示したが,T細胞仲介免疫応答の調節におけるPLTPの関与は検討されていない,本研究で検討した。アプローチと結果:本研究では,マウスにおけるPLTP欠損はCD4 +Th0細胞分極に大きな影響を持ち,正常および病理学的条件下で抗炎症性Th2表現型へシフトすることを示した。接触過敏症のモデルでは,ハプテン 2,4 ジニトロフルオロベンゼン(DNFB)を皮膚感作に有意に障害された応答は野生型(WT)マウスと比較して,PLTP欠損マウスで観察された。興味深いことに,マウスにおけるPLTP欠損は末梢血における総白血球,リンパ球,か粒球,単球の数に影響を及ぼさなかった。PLTP欠損はCD4 +およびCD8~+Tリンパ球サブセットの量を変化させなかった。しかし,Th2表現型のアップレギュレーションと関連し,PLTP欠損はアクセサリー細胞によるプロTh1サイトカインインターロイキン18の産生の有意な減少を伴っていた。【結論】初めて,本研究は炎症誘発性Th1表現型へのCD4 +T細胞の極性化におけるPLTPの生理学的役割を報告した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  脂質の代謝と栄養 

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