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J-GLOBAL ID:201702225865360001   整理番号:17A0680721

抗がん効力増強を目指して免疫チェックポイント阻害剤とキナーゼ阻害超分子療法を組合わせる

Combining Immune Checkpoint Inhibitors and Kinase-Inhibiting Supramolecular Therapeutics for Enhanced Anticancer Efficacy
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号: 10  ページ: 9227-9242  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫チェックポイント阻害剤の限界は,少数の患者のみが持続性のある臨床応答を達成できるだけであることから,そのチェックポイント阻害剤と免疫療法との組合わせ投薬法の開発が必要である。本研究では,MEK-またはPI3K-阻害剤とプログラム細胞死1(PD1)受容体-プログラム細胞死リガンド(PDL1)チェックポイント阻害剤との組合わせが,空間的に腫瘍に帰り,時間的に標的の持続的阻害を発揮するナノスケール超分子標的療法を可能にするのではないか,と考えた。本論文では,ナノスケールMEK-およびPI3K-標的設定超分子療法を量子力学全原子シミュレーション法を用いて工学設計した二例研究を実施した。その結果,MEK-およびP13K-標的設定超分子療法とPDL1-PD1チェックポイント阻害剤との組合わせは,in vivoにおける黒色腫および乳がんにおいて抗腫瘍活性を増強した。この結果,超分子療法と免疫療法との組合わせは,がん治療におけるパラダイムシフトとしての効力発揮が示唆された。
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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