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J-GLOBAL ID:201702225891610058   整理番号:17A0592959

緑色光と赤色光によるヘミチオインジゴの双安定光スイッチング:高度な分子デジタル情報処理へのエントリーポイント

Bistable Photoswitching of Hemithioindigo with Green and Red Light: Entry Point to Advanced Molecular Digital Information Processing
著者 (5件):
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巻: 23  号: 26  ページ: 6237-6243  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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有害なUV照射ではなく可視光に反応する光スイッチは,そのオペレーションの温和で広く適合する条件のため非常に興味深い。電磁スペクトルの赤色領域に吸収をシフトさせることは,通常準安定状態の熱安定性を失うという代償を払い,スイッチはそれ自身によりスイッチを切る。可視光の応答性を高い双安定性と組み合わせた光スイッチが,ごく最近になって利用可能となった。しかし,双安定光スイッチングの波長を600nm以上シフトさせることは,二光子吸収または増感などの二次プロセスを伴わず依然として大きな課題である。準安定状態の高い熱障壁を維持しながら,緑色および赤色光を用いて効率的に光異性化できる,単純なヘミチオインジゴ光スイッチを提示する。これは,ヘミチオインジゴ染料の混合物における,選択的なスイッチングを可能とする特性を高度に追求した。また,スイッチの光応答を変更し,高度な分子デジタル情報処理デバイスの構築を可能にする,第2の独立した入力としてプロトン化を使用できる。組み合わせおよび順序論理動作を含む広範囲の論理演算を実現することにより,これを実証する。熱双安定性のプロトン化誘導損失を利用することにより,3つの異なる入力のシーケンスを区別し,短時間後にそのアンロック状態をさらに消去する高いセキュリティキーパッドロックを実現できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
チオフェンの縮合誘導体  ,  その他の光学的効果 

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