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J-GLOBAL ID：201702225938339898   整理番号：17A0554476

E3N/EPICコホート研究における食事抗酸化能と全死因および原因別死亡率

Dietary antioxidant capacity and all-cause and cause-specific mortality in the E3N/EPIC cohort study

著者 (7件)： BASTIDE Nadia (Univ. Paris-Sud, Villejuif, FRA) ,  DARTOIS Laureen (Univ. Paris-Sud, Villejuif, FRA) ,  DYEVRE Valerie (Univ. Paris-Sud, Villejuif, FRA) ,  DOSSUS Laure (Univ. Paris-Sud, Villejuif, FRA) ,  FAGHERAZZI Guy (Univ. Paris-Sud, Villejuif, FRA) ,  SERAFINI Mauro (Functional Foods and Metabolic Stress Prevention Lab., Rome, ITA) ,  BOUTRON-RUAULT Marie-Christine (Univ. Paris-Sud, Villejuif, FRA)
資料名： European Journal of Nutrition  (European Journal of Nutrition)
巻： 56  号： 3  ページ： 1233-1243  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0778B  ISSN： 1436-6207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食事の総抗酸化能増加は癌,脳卒中,心筋梗塞,心不全等のリスクを低下させる。本研究では食事の非酵素的抗酸化能(NEAC)と全死因および原因別死亡率との関係を検討した。E3N前向きコホート研究に参加したフランス人女性1199011人(平均年齢52.9歳)を対象に食事調査を行い,NEACを第二鉄還元抗酸化力(FRAP)と総ラジカル捕捉抗酸化パラメータ(TRAP)により推定した。その結果,多変量解析においてFRAP食事当量摂取量は全死因,癌,心血管疾患死亡率と負に相関し,TRAPでも同様の結果が得られた。全死因および心血管疾患死亡率についてNEAC食事当量摂取量と喫煙状態との間に相互作用が見られ,現在も喫煙している被験者ではその相関が最大になった。死亡率を低下させるためには食事での抗酸化剤摂取が重要であることが示された。

シソーラス用語： *酸化防止 ,  死亡率 ,  前向きコホート研究 ,  フランス共和国 ,  ヒト ,  成人 ,  女性 ,  *食事 ,  *食習慣 ,  栄養調査 ,  腫瘍 ,  心血管疾患 ,  喫煙 ,  酸化防止剤 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  疫学
準シソーラス用語： 栄養疫学 ,  原因別死亡率 ,  抗酸化能 ,  全死因死亡率 ,  総ラジカル捕捉抗酸化パラメータ ,  第二鉄還元抗酸化力 ,  非酵素的抗酸化能

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： EPIC ,  コホート ,  研究 ,  食事 ,  抗酸化能 ,  死因 ,  原因別死亡率