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J-GLOBAL ID:201702225976556733   整理番号:17A0049239

固相抽出吸着剤としての金属-有機骨格に基づく茶およびキノコ試料中のHg(II)の定量

Determination of Hg (II) in tea and mushroom samples based on metal-organic frameworks as solid phase extraction sorbents
著者 (7件):
資料名:
巻: 235  ページ: 204-210  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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飲料水や農業製品における水銀の非常に効果的で正確なモニタリングは,公衆衛生にとって大きな懸案事項である。水銀の分離と濃縮の効率的な方法を確立する必要がある。銅およびアゾベンゼン-3,3’,5,5’-テトラカルボン酸,すなわちJUC-62に基づく金属-有機骨格(MOF)は,その大きな水素吸着性能により著者らの注意を引いた。本稿では,実際の試料中の水銀の濃縮のための吸着剤として,JUC-62を新たに適用することを検討した。調製したMOFは,結晶性で多孔性であり,走査型電子顕微鏡,熱重量分析,およびN2吸収-脱着等温線によって特性化した。優れた吸着能力を有するHg2+の吸着のための吸着剤として,MOFを使用した。静的条件と動態条件の両方における吸着性能を厳密に調べ,実験データをLangmuirモデルと擬二次方程式を非常に良く適合させた。Hg2+に対するJUC-62の最大吸着容量は836.7mg/gであり,これは様々な材料に比べて最大であった。そして,吸着は,0.1mg/mLのHg2+の濃度で15分間で平衡に達し,迅速な吸着プロセスを提供した。Hg2+検出のための茶およびキノコ試料の前処理に,この吸着剤をうまく適用し,満足のいく結果を得た。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水銀とその化合物  ,  吸着剤 
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