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J-GLOBAL ID：201702226015322016   整理番号：17A0134913

修正全伝達マトリックス法を用いたヘリカルフライス盤ユニットの動的設計と解析

Dynamic Design and Analysis on Helical Milling Spindle Unit Using Modified Whole Transfer Matrix Method

著者 (4件)： WANG Haiyan (Northeastern Univ. at Qinhuangdao, Qinhuangdao, CHN) ,  QIN Xuda (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Qi (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  LI Qibin (Qinhuangdao Qinye Heavy Ind. Co. Ltd., Qinhuangdao, CHN)
資料名： Journal of Computational and Theoretical Nanoscience  (Journal of Computational and Theoretical Nanoscience)
巻： 13  号： 4  ページ： 2601-2607  発行年： 2016年04月 
JST資料番号： W2377A  ISSN： 1546-1955  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,航空宇宙産業では,チタン合金,炭素繊維強化プラスチックなど,ますます多くの新素材が使用されており,ツールを備えた工作機械のスピンドルは,機械加工プロセスに於いて重要なユニットである。本論文は,ヘリカルフライス加工の原理に基づいた新しいヘリカルフライス盤を設計した。スピンドルユニットは,良好な表面仕上げを有する航空機のアセンブリに於けるチタン合金材料の穴を機械加工する為に使用することが出来る。スピンドルユニットの典型的な特性は,遊星歯車現象の様に,3つの回転子,2つの偏心器及び回転する回転子である。修正全伝達マトリックス法に基づくヘリカルフライス盤ユニットの動的モデルを確立した。次に,スピンドルユニットの固有振動数(臨界速度)を伝達行列と有限要素法で系統的に解析し,構造パラメータの感度に基づく動力学解析を行い,固有振動数に影響を与える主要因を同定する全体の伝達マトリックス法を用いて,周波数応答を推定した。結果は,ベアリングスパン,ベアリング剛性,及びユニットの全長が動的挙動に敏感であることを示した。

シソーラス用語： *フライス盤 ,  *ステラレータ ,  *伝達マトリックス法 ,  スピンドル ,  チタン合金 ,  遊星歯車 ,  ダイナミックモデル ,  固有振動数 ,  剛性 ,  解析モデル
準シソーラス用語： *ヘリカルシステム ,  *回転フライス盤 ,  工作機械スピンドル ,  動的モデル ,  ベアリング剛性 ,  有限要素法モデル

分類 (3件)： フライス加工  (QC02030R) ,  金属材料一般  (WE01000P) ,  計算機利用技術一般  (JE01000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 伝達マトリックス法 ,  フライス盤 ,  解析