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J-GLOBAL ID：201702226104256849   整理番号：17A0313161

太陽放射効果を考慮した車室内熱的快適性の解析【Powered by NICT】

Thermal comfort analysis in a passenger compartment considering the solar radiation effect

著者 (4件)： Moon Joo Hyun (School of Mechanical Engineering, Chung-Ang University, Seoul 156-760, Republic of Korea) ,  Lee Jin Woon (School of Mechanical Engineering, Chung-Ang University, Seoul 156-760, Republic of Korea) ,  Jeong Chan Ho (School of Mechanical Engineering, Chung-Ang University, Seoul 156-760, Republic of Korea) ,  Lee Seong Hyuk (School of Mechanical Engineering, Chung-Ang University, Seoul 156-760, Republic of Korea)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 107  ページ： 77-88  発行年： 2016年09月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,スペクトル太陽放射を考慮した車室内の熱的快適性を数値的に調べた。太陽負荷モデルを組み込んだ市販のソフトウェア(ANSYS Fluent V.13.0)を用いて,暖房,換気,空調システムの運転条件下で温度場と流れ場を正確に予測するために行った三次元計算流体動力学シミュレーション。本研究では,Fangerモデルと熱的快適性解析のための等価温度モデルを比較し,熱的快適性を評価する上で重要な指標としての不満,予測平均投票,および等価温度の予測百分率の推定に使用できる数値予測を示した。結果から,スペクトル太陽放射を考慮した場合,運転者と乗客付近と推定温度は約1 2°C増加した。空気温度のこの小さな相違は室内の熱的快適性レベルにおける実質的な変化を引き起こした。さらに,スペクトル太陽放射効果が関与した場合,予測平均温冷感申告は,スペクトル放射を考慮しない場合のそれよりも高いことが分かった。二熱的快適性モデル間の比較から,スペクトル太陽放射は,熱的快適性レベルを評価する上で考慮しなければならないことに注目し,Fangerモデルとは異なり,等価温度モデルは,区画内の温度快適性レベルの局所変動を予測することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気温 ,  温度場 ,  空気調和 ,  換気 ,  *太陽放射 ,  流れ場 ,  *太陽 ,  数値予測 ,  空調システム ,  *快適性 ,  三次元 ,  乗客 ,  計算流体力学 ,  *熱的快適性
準シソーラス用語： *屋内 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 計算流体力学(CFD) ,  スペクトル太陽放射 ,  加熱換気・空調(HVAC)システム ,  旅客コンパートメント ,  熱的快適性

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽 ,  放射効果 ,  車室 ,  熱的快適性 ,  解析