文献

J-GLOBAL ID：201702226269491284   整理番号：17A0701070

酸相消化のための操作戦略:産業の事例研究【Powered by NICT】

Operating strategies for acid phase digestion: an industrial case study

著者 (3件)： Gomes Vincent G. (School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, Sydney, NSW, Australia) ,  Rabines Mayra (School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, Sydney, NSW, Australia) ,  Bustamante Heri (Sydney Water Corporation, Sydney, NSW, Australia)
資料名： Water and Environment Journal  (Water and Environment Journal)
巻： 30  号： 3-4  ページ： 227-234  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0354A  ISSN： 1747-6585  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸相消化は工業廃水処理プラントにおける増強のために分析した。特に,スラッジ滞留時間(SRT),温度とpHは運転制約下での最適条件を決定するために評価した。揮発性脂肪酸(VFA)生産と可溶性化学的酸素要求量(SCOD)はシステム性能を評価するために用いられる重要なプロセスパラメータであった。0.8~1.4日(22°Cで)からSRTの増加はVFA生産(約15%増加)中程度の効果を持ち,3600mg/Lの最大VFA生産を達成した。高VFA生産速度(0.101±0.035 mg/mgVS.d)は,夏に最高動作滞留時間(27°C)で得られた。粒子状有機物質の可溶化の程度は温度と保持時間と共に増加した。SCOD(6472±873mg/L最大)の増加にもかかわらず,VFAの対応する増加は認められなかった。SCODは,pHの低下と線形相関を示したが,酸産生(VFAとSCOD変換)は4.5~のpHで有利であることが分かった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 滞留時間 ,  *消化 ,  最適条件 ,  プロセスパラメータ ,  *事例研究 ,  可溶化 ,  可溶性 ,  廃水 ,  廃水処理施設 ,  保持時間 ,  COD【水質】 ,  溶解性
準シソーラス用語： 線形相関 ,  生産速度 ,  システム性能 ,  汚泥滞留時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 酸相消化 ,  嫌気性処理 ,  揮発性脂肪酸 ,  廃水

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  スラッジ処理・処分  (SC05050K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸 ,  消化 ,  戦略 ,  産業 ,  研究