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J-GLOBAL ID:201702226676290471   整理番号:17A0749312

自然感染したPhilaenus spumarius(半翅目,アワフキムシ科)の異なる宿主植物へのXylella fastidiosaの伝染【Powered by NICT】

Transmission of Xylella fastidiosa by naturally infected Philaenus spumarius (Hemiptera, Aphrophoridae) to different host plants
著者 (9件):
資料名:
巻: 141  号: 1-2  ページ: 80-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0584A  ISSN: 0931-2048  CODEN: ZANEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Apuliaの南部イタリア地域におけるXylella fastidiosa亜種paucaの最近の確立が農作物と環境を脅かしている。オリーブはイタリアにおいて重要で広範囲に存在する古代穀物であり,今までのところ,最も影響を受けた宿主である。アワフキムシPhilaenus spumarius(半翅目,アワフキムシ科)は,南イタリアにおけるX.fastidiosaのベクターとして同定されている;この種はヨーロッパにおける最も一般的な潜在的ベクターの1つである。病害防除戦略を生成するために,P.spumariusによるX.fastidiosa透過に関するデータが必要である。,2014と2015(5と11収集日)の野外で採取したアワフキ虫を用いて,レシピエント植物に直ちにに昆虫のグループを移すことによって伝送実験を行った。種々の宿主植物種を試験した:オリーブ油,キョウチクトウ,スイートオレンジ,ブドウと核果類台木GF677(モモ×Prunus amygdalus)。Xylella fastidiosaはブドウを除いて昆虫植物アクセス後全ての宿主植物で検出された;スイートオレンジと石果実への感染は全身性ではなかった。2015では,昆虫X.fastidiosa感染の推定値が得られた各植物のPCR陽性P.spumariusの数は植物感染状態と正に相関した。X.fastidiosaに感染したP.spumariusの割合は全調査期間中に25%から71%であった。P.spumarius頭部では検出されX.fastidiosa細胞数は3.5×10から4.0×10の範囲~2(CFU当量)であり,アメリカにおけるヨコバイベクターで報告されたものより低かった。これらのデータは,野外で採取したP.spumariusはX.fastidiosa感染の高い速度を持ち,有能なベクターであることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物的防除 
タイトルに関連する用語 (5件):
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