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J-GLOBAL ID:201702226829871142   整理番号:17A0232886

雄の性行動モデルにおけるChrysactinia mexicana A.Gray(キク科)である偽ダミアナの性欲増進作用

Prosexual Effect of Chrysactinia mexicana A. Gray (Asteraceae), False Damiana, in a Model of Male Sexual Behavior
著者 (5件):
資料名:
巻: 2016  号: Pharmacology  ページ: ROMBUNNO.2987917 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ダミアナTurnera diffusa Willd(Turneraceae)と偽ダミアナChrysactinia mexicana A.Gray(キク科)は伝統医薬の分野では催淫薬として用いられているが,C.mexicanaの性欲増進特製を裏付ける科学的証拠は存在しない。本研究の目的はC.mexicana(Cm)の水抽出物が性的に消耗した状態において雄ラットの性的行動を刺激するか明らかにすることであった。性的に消耗した(SExh)雄ラットをCm,T.diffusa(Td),またはヨヒンビンで処理した(80,160,および320mg/kg)。コントロール群の性的消耗状態にはマウンティング行動,挿入,および射精を行った雄の割合が低いこと,および射精後に交尾行動を示す雄がいないという特徴があった。Cm(320mg/kg),Td,またはヨヒンビンは射精した,および射精後に性交を再開したSExhラットの割合は有意に増加した。性的消耗からの回復を示した雄ラットでは,Cm(320mg/kg)は挿入回数および萎縮射精待機時間を短縮させて性的パフォーマンスを向上させた。性的行動に対する処理の作用が一般的の移動運動を変化させることはなかった。結論として,CmならびにTdの性欲増進作用を中枢レベルで明らかにし,性的活動の刺激を目的としたC.mexicanaの伝統的な使用を裏付けている。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
向精神薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  生殖生理一般 

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