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J-GLOBAL ID:201702228657381442   整理番号:17A0366310

亜鉛はin vitro条件下でのアラキドン酸に対するラット胸腺リンパ球の脆弱性を増加させる【Powered by NICT】

Zinc increases vulnerability of rat thymic lymphocytes to arachidonic acid under in vitro conditions
著者 (7件):
資料名:
巻: 96  ページ: 177-182  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アラキドン酸(ARA)の細胞毒性に関する以前の研究は,酸化ストレスとCa~2+の関与を明らかにした。本研究では,ARAのZn~2+に関係した細胞毒性はラット胸腺細胞の適切な蛍光プローブを用いたフローサイトメトリー法により調べた。10μM ZnCl_2の添加は,10μM ARAにより誘導される細胞致死性の増加を促進した。Zn~2+キレート剤によるZn~2+の除去は細胞致死におけるARA誘導増加を減弱した。Zn~2+はARA細胞毒性に関与することが示唆された。ARA3 10μM上昇した細胞内Zn~2+。Zn~2+キレート剤は,細胞内Zn~2+レベルのARA誘導増加を減弱させたARAは有意に3μM ZnCl_2の存在下で細胞内Zn~2+レベルを増加させ,外部Zn~2+の関与を示唆した。Zn~2+は過酸化水素により誘導される酸化ストレス下で細胞毒性作用を発揮し,細胞内Zn~2+濃度の過度の増加を介して報告されている。ARAは酸化ストレスを誘導することから,亜鉛とARAの同時投与は有害である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  動物に対する影響 
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